ゆたぼんは中学生で稼いでる
炎上騒動になってアンチツイートや動画は収まることはないが、ゆたぼんの父中村幸也氏は不登校を批判するアンチコメントに対して、
「ゆたぼんに『学校行ってないお前は就職できないし稼げない』なんて言ってるやついるけど、ゆたぼんは中学生ですでに稼いでる。
『お金を稼ぐ=就職』だけしか道がないと勘違いしてる人多いけど、個人で稼ぐ力を身につければお金を稼ぐことはできるし、そこから新たなビジネスチャンスも生まれる」とバッサリ否定している。
ここからは筆者の個人的な考えになってしまうが、不登校自体は個々の子どもたちの様々な事情があり、非難されるべきものではないだろう。しかし、代わりにやっている事がYouTubeなどで人生をコンテンツ化、また頑張っている部分が「伝わらない」発信のまずさで常に炎上を招いているということが心配でならない。仮にそれで稼いでいたとしても将来にわたってパフォーマンスのみで注目を集め続けていくのは難しいことだろう。
学校へ行かないからこそ何か別の強みを身に着け、「インフルエンサー」である以上それを目に見える形で伝えていくことは将来のためにも必要なのではないだろうか。
YouTuber時代からほぼ炎上のみ、で世間を賑わし、それでネット有名人となったへずまりゅうも「SNSで稼げなくなった」と年内一杯で活動終了を宣言した(“釣り”の可能性もあるが)。“人生のコンテンツ化”はいつまでも続くものではないのだ。
日本一周後、ボクシングの試合に出ることを表明したゆたぼん。1月21日に子供達を支援する目的の『HEARTS』という大会に出るというが、必死に何かに打ち込んだ成果を見せ、これまでと違った一面を見せてほしいものだ。