【上田さんの妊活年表】

30代 経営者として仕事が楽しく、妊娠出産のことは考えずに働く。

41歳 卵巣にチョコレート嚢胞が見つかり、今後の妊娠が難しくなる可能性を指摘される。卵子を凍結。妊活をスタートし、ホルモン数値などを計測するように。

46歳 妊娠できる身体をキープするため、食事に気を配り、有酸素運動も始める。凍結していた卵子の保管期限が切れる。パートナーと交際をスタート。

ドバイで卵子と受精卵を凍結。

47歳 海外の不妊治療の名医を訪ね、情報を収集。タイミング法にもトライし、自然妊娠も計画するがうまくいかず。

49歳 受精卵が着床せず心が折れる。

51歳 犬を飼ったことで、夫婦の距離が縮まり、ストレスが軽減する。

52歳 ドバイで凍結した受精卵を移植し妊娠

53歳 妊娠後期で前置胎盤になり、コロナに感染。緊急帝王切開で出産。シッターサービスを利用し子どもを預け、出産後3か月で仕事に復帰。

上田実絵子さん●独自の小顔メソッドによる施術を行うエステティックサロン、レーナ・マリアSPA主宰。女優、モデル、タレント、政治家など多くの著名人が訪れる。著書に『“神の手”上田実絵子の「朝イチ」小顔マッサージ』(マガジンハウス刊)など。https://www.renamaria.jp/
インスタグラム→https://www.instagram.com/ueda_mieko.m/

(取材・文/紀和 静)