「あんまりないんですけれど、でも家族との共演はNGです」
1月9日から始まったフジテレビ系お昼の新番組『ぽかぽか』に出演した20歳の新人タレント・白河れい。彼女は、元横綱・貴乃花光司と元フジテレビアナウンサー河野景子の次女であることを紹介された後、“共演NG”について聞かれて、そう答えた。
「白河さんは、1月8日に都内で会見も開き、芸能界デビューと『ぽかぽか』に月曜レギュラーとして出演することを発表しました。しかし、父親である貴乃花さんには芸能界デビューを報告しておらず、3年前に会ったきりだというのです。貴乃花さんが、今も“孤立”しているのでしょう」(スポーツ紙記者)
「いつか家族で食卓を」優一が語っていたこと
大横綱として圧倒的な強さと人気を誇った後、部屋の親方と相撲協会の理事も務めた貴乃花。'95年に河野と結婚し、1男2女に恵まれた。
「'17年に元弟子・貴ノ岩暴行事件を皮切りに、貴乃花さんは相撲協会と全面戦争になり、理事を解任されます。'18年10月には協会から退職し、貴乃花部屋が消滅。景子さんとも離婚しました」(同・スポーツ紙記者)
'21年には、花田家の長男である靴職人の花田優一が週刊女性のインタビューに応じた。優一によれば、'15年ごろから貴乃花は酒に溺れ、夫婦ゲンカが絶えなくなっていく。身の安全を守るため、優一が家族を自宅から避難させるも、これが貴乃花の怒りを買った。
'17年2月、優一は貴乃花から暴行を受ける。その後、貴乃花は優一に謝罪し、家族は自宅へ戻ったが、貴乃花は自宅にほとんど帰ってこなくなったという。そして、両親が離婚するころには、父とは音信不通に……。
「'17年の1月から優一くんはテレビ出演をするようになるのですが、貴乃花さんとしては靴づくりに集中してほしいという思いがあったよう。靴職人としての仕事に関しても、顧客とのトラブルを抱えていることが報じられていました。優一くんは貴乃花さんと同じ芸能事務所に所属していましたが、金銭トラブルにより'18年9月に解雇されます。親子の関係は悪化し続け、'21年1月に貴乃花さんが出演するCM発表会に出席した際、優一さんとの関係を問われると“親子の縁を切っております”と発言したのです」(同・スポーツ紙記者)
この父親の言葉に、優一は週刊女性で反論。その複雑な胸中を明かしていた。
「父が成し遂げてきたことをいちばん近くで見てきました。誰もが成し遂げられることではないことをやり切ったことへのリスペクトは消えませんし、何より僕も妹たちも、父の大きな愛でここまで育ててもらいました。いつか全部笑い話にして、家族で食卓を囲める日が来ると信じています」
息子は、当たり前の“父と子”に戻れる日を願い続ける。
そんな貴乃花は今、どうしているのか。