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ー 博士の妻が明かした“心身への重圧”
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ー ビートたけしの“お家騒動”も影響か

 

 2022年10月から“うつ病”のために参議院での議員活動を休職していた浅草キッドの水道橋博士が、議員を辞職した。

「博士は昨年7月の参院選で初当選しましたが、10月にうつ病と診断されたことを公表。国会議員としての活動は、わずか3か月でした」(スポーツ紙記者)

 所属する『れいわ新選組』代表の山本太郎氏は「博士には感謝しかない。先々、れいわの一員として活躍いただけるように支えていきたい」と、今後もサポートしていくことを明言したが、「所属議員の辞職」を巡る対応には厳しい声が上がっている。

「『れいわ』は後任について“繰り上げ当選者を1年ごとに交代させる”という方針を示しました。この“ローテーション制”について、他党からは“憲法の趣旨に合致しない”“政党の都合による任期のたらい回し”といった批判が殺到しています」(前出・スポーツ紙記者)

 思わぬ形で話題となった博士の辞職。タレント議員には、よくも悪くも注目が集まるが、本人もそんな目を意識していたようで……。

自分がどう思われているかすごく気にしていて、当選後もよく“エゴサーチ”をしていました。辛辣な意見も多くて、悩んでいましたね」(博士の知人)

 心身共に限界を迎えてしまったようだが、辞職後はどう過ごしているのか。1月中旬、都内の自宅前で博士の妻に記者が声をかけたところ、丁寧に応じてくれた。

博士の妻が明かした“心身への重圧”

「このところは部屋で安静にしています。本当に申し訳ないことですが、辞任を発表して肩の荷が下りたのか、ほっとしてるようにも見えます。本人にとっては、活躍できないことが、せっかく当選させてくださった方々に対して申し訳ないようで……。その気持ちが強くて、壊れてしまいました。見た目と違って、まじめなんですよ(笑)

 昨年は当選した途端に新型コロナウイルスに感染。回復後すぐ映画撮影に参加と、ハードなスケジュールだった。

体力的な面と、精神的な重圧が両方あったと思います。当選は本当にありがたかったのですが、無理なスケジュールがたたったのかも」(博士の妻、以下同)

 博士には3人の子どもがいるが、昨年9月に家族そろって引っ越しをしていた。

「子どもたちが大きくなったので、部屋を分けたかったんです。うつが理由で引っ越したのではありません。芸能の仕事も、しばらくはできる状況ではないですね……。もう60歳なので、体力面がきつそうです。あちこち痛いってよく言ってましたから」