2022年のステージに新垣が出演しなかったワケ

「結婚し事務所を退所したタイミングあたりから、仁絵さんはSNSなどの更新を控えるなど、ほとんど世間への露出はなくなった。今も業界に身を置く3人と比べて、芸能人としての活動はほとんどなく、実質的に“引退”したといってもいい。ニューヨークで絵画の勉強をしたのもあってか、2021年に出たデビュー25周年を記念してのトリビュートアルバムの、ジャケットと特典ステッカーのイラストを描き下ろすなど“裏方”としてSPEEDに関わっています。

 彼女の人生が“堅実”と言われていますが、それに関しては表舞台から姿を消したから話が出てこないというのが正しい表現な気がします。お相手についても徹底的にプロフィールを隠しているので、“家庭で何かが起きていたとしても”報じられることがない。これは他のメンバーとの明確な差でしょう」(レコード会社関係者)

 昨年10月2日には彼女らを輩出した『沖縄アクターズスクール』の“大復活祭”と題したステージが開催され、新垣以外の3人が出演し、代表曲の『Body&Soul』を熱唱した。『週刊女性』は当時、今後の展望や新垣が参加を見送った理由について、彼女たちの所属事務所に問い合わせてみたところ、

再結成は現時点で考えていません。新垣さんが今回出演を見送った理由に関しては、ノーコメントとさせてください

 と“不穏な回答”が返ってきたのであった。

 それにしても、SPEEDの男女問題が起こりがちなのはなぜなのか。

「あくまでひとつの考えでしかないですが……」としたうえで、語るのは別のレコード会社関係者だ。

「解散を発表する直前、寛子に元ジャニーズJr.との同棲していると写真誌で報じられ、多香子も映画で共演した同じ事務所の先輩・ISSAとの熱愛も報じられた。当時、事務所は恋愛に関して“愛情を表現することは大切なこと”というモットーのもと、かなり寛容というか、個人に一任していましたね。

 しかし当時、寛子が15歳で多香子も16歳ととても若かった。そして、両親は遠く離れた沖縄に住んでいて、監視の目もない。そんな環境での恋愛関係が派手になっていった部分もあるのでは。当時の報道では寛子はそのJr.の子と別れた後も他のJr.たちとつるんでいましたが、遊ぶときのお金は彼女が出していました

 1月14日、上原はインスタグラムで40歳の誕生日を迎えたことと、そして1月から拠点を沖縄に移したことを報告した。そこで今井議員とのツーショットをアップ。上原はバースデーケーキを持っており、プレートには「たかちゃん Happy Birthday」と書かれている。

 人生山あり谷ありでも、メンバーの絆だけは変わらない──。