タレントの藤本美貴（37）が自身のYouTubeチャンネルで配信している『ミキティ人生相談』という恋愛相談が大人気だ。
ミキティの“浮気判定”に共感集まる
1月17日更新の動画では、23歳女性からの《遠距離恋愛中の彼氏が友だちと旅行に行くと嘘をつき、本当は男2人女2人で自宅で飲んでいた》という相談を取り上げた。
藤本は「男2女2で飲む意味がわからない！」と怒りを表明。「ウソをついてる時点でアウトじゃん」という快刀乱麻の回答に、称賛の声が続々と寄せられた。
そもそも、浮気かどうかのボーダーラインは人によって千差万別。身体の関係を持つことは明らかに該当するとしても、それ以前の“自分では大したことないつもりの行動”が、パートナーには重大な裏切りと思われることも。
そこで今回は全国600人の女性に対して『浮気の境界線』についてのアンケートを実施。恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田隆之代表＆ワッコ係長とともに、現代の“浮気観”について考えていこう。
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編集部 まず、ミキティのチャンネルでも挙げられていた『男性2人、女性2人のグループで飲む』は、73％の女性が浮気とは思っておらず、意外にも容認されている印象です。
男女2人ずつの飲み会は容認派が多い
清田代表（以下、清田） グループでの食事が気にならないっていうのは、別にそのぐらいのことは自分もするからってことなんですかね。
ワッコ係長（以下、ワッコ） でも、普段から会話に登場する女友達ならいいけど、素性の知れない相手の場合はグループであっても気にする人はいるかもしれません。相手が誰でどんな関係性なのかによっても変わってきそうですね。
清田 よく知っている人なら「楽しんできてね」って気軽に送り出せることもあるだろうしね。逆に、男性だけの飲み会でも、彼氏を悪い方向に導く悪友だと感じていたら、浮気に発展しないとしてもイヤって場合もあるし。
ワッコ たしかに。絡んでほしくない友達っていますよね。『異性と2人きりで食事をする』という項目では、浮気だと思わない女性は55％で、グループよりは容認度が下がっています。
ですが先ほどの項目と同じく、その行為自体が浮気かどうかをジャッジすることにはあまり意味がないと感じました。彼女に心配や不安を抱かせているという事実のほうに目を向けるべきですよね。
清田 「フラート」と呼ばれる行為があって、日本語では「恋の戯れ」なんて訳されたりしますが……恋愛関係には至らなくても、会話のやりとりやその関係性に付随するドキドキを楽しむようなものを指す。
「恋愛感情のないただの女友達との飲み会」なんて言われても、彼氏がちょっとウキウキしてたり、楽しそうな雰囲気を察知しちゃって不安に思う人は多い。いくら男性側が潔白を主張しても、相手がどう感じるかがすべてなんじゃないですかね。
