ENHYPEN「メイク サム ノ〜イズ!」

 今フェスのトリを務めたのは、“グローバルK-POPライジングスター”ENHYPEN。会場のスクリーンにアーティスト名が浮かび上がると、一気に客席の盛り上がりはマックス最高潮に。

ENHYPEN(左から)JAKE、JAY、HEESEUNG、JUNGWON、SUNGHOON、NI-KI、SUNOO(撮影/伊藤和幸)
ENHYPEN(左から)JAKE、JAY、HEESEUNG、JUNGWON、SUNGHOON、NI-KI、SUNOO(撮影/伊藤和幸)
【写真】さすが元ジャニーズ!カラフルでキュートは『GUCCI』を着こなす岩橋玄樹

 1曲目は人気曲『Drunk-Dazed [Japanese Ver.]』。息の合った迫力満点の歌とダンスパフォーマンスは圧巻だ。

 そして、この曲が終わると元気よく手を振りながら、「こんばんは!ENHYPENです!」とあいさつし、メンバーがそれぞれ自己紹介。

 この日は開演直前、有明アリーナの上空にはチラッと雪が舞ったにもかかわらず、場内はまるで夏のような熱気に包まれた。

「今日は本当に暑いですね!みなさん1曲目はどうでしたか?会場のみなさんがとても熱いので、僕たちもとても熱くパフォーマンスできました」(JUNGWON)

「僕たちのパフォーマンスはカッコよかったですか?みなさんの声援のおかげでとてもリラックスできましたし、この後もうまくできそうです!」(HEESEUNG)

 今や飛ぶ鳥を落とす勢いのENHYPEN。昨年は初のワールドツアーで全世界12都市22公演を開催。

 日本では3都市6公演に加え、追加公演として今年1月21、22日に京セラドームにて初の単独ドーム公演を成し遂げたばかりの彼らだが、その勢いは止まらない。

ENHYPEN「会場のみなさんがとても熱いので!」
ENHYPEN「会場のみなさんがとても熱いので!」

 この日はKROSS初の声出しOKの公演となり、

「みんなの声を集めて、エネルギーチェックをしてみましょう!」(JUNGWON)

「メイク サム ノ〜イズ!」(JAY、NI-KI)

 と、大きな声で観客に呼びかけると、たちまち会場中から熱い声援が送られた。

 鳴りやまないアンコールに応えて歌ったのは『SHOUT OUT』。力強く叫ぶ歌声が会場にとどろき、観客の心を熱く揺さぶった。