ENHYPEN「メイク サム ノ〜イズ!」
今フェスのトリを務めたのは、“グローバルK-POPライジングスター”ENHYPEN。会場のスクリーンにアーティスト名が浮かび上がると、一気に客席の盛り上がりはマックス最高潮に。
1曲目は人気曲『Drunk-Dazed [Japanese Ver.]』。息の合った迫力満点の歌とダンスパフォーマンスは圧巻だ。
そして、この曲が終わると元気よく手を振りながら、「こんばんは!ENHYPENです!」とあいさつし、メンバーがそれぞれ自己紹介。
この日は開演直前、有明アリーナの上空にはチラッと雪が舞ったにもかかわらず、場内はまるで夏のような熱気に包まれた。
「今日は本当に暑いですね!みなさん1曲目はどうでしたか?会場のみなさんがとても熱いので、僕たちもとても熱くパフォーマンスできました」(JUNGWON)
「僕たちのパフォーマンスはカッコよかったですか?みなさんの声援のおかげでとてもリラックスできましたし、この後もうまくできそうです!」(HEESEUNG)
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのENHYPEN。昨年は初のワールドツアーで全世界12都市22公演を開催。
日本では3都市6公演に加え、追加公演として今年1月21、22日に京セラドームにて初の単独ドーム公演を成し遂げたばかりの彼らだが、その勢いは止まらない。
この日はKROSS初の声出しOKの公演となり、
「みんなの声を集めて、エネルギーチェックをしてみましょう!」(JUNGWON)
「メイク サム ノ〜イズ!」(JAY、NI-KI)
と、大きな声で観客に呼びかけると、たちまち会場中から熱い声援が送られた。
鳴りやまないアンコールに応えて歌ったのは『SHOUT OUT』。力強く叫ぶ歌声が会場にとどろき、観客の心を熱く揺さぶった。