「夫が逮捕された直後から、彼女は毎日ちゃんと出社して、しかも思いっきりオシャレして、待ち構えているマスコミの直撃取材に答えています。“鋼のメンタル”というか何というか……」(ワイドショースタッフ)
国際政治学者であり、テレビにコメンテーターとしても出演していた三浦瑠麗。その夫である三浦清志氏が、4億2000万円を横領したとして、東京地検特捜部に逮捕されたのは3月7日のこと。
「その日も午前中から瑠麗さんは自分のオフィスに出社しており、午後3時に外に出て来たときは、鮮やかなグリーンの『ドルチェ&ガッバーナ』のコートを羽織って、集まっていた報道陣を横目に笑みを浮かべていました」(スポーツ紙記者)
翌8日、朝10時半に出社してきた三浦は、キャメル色のケープコートに、足元は派手なビジュー付きパンプス。腕には『ドルガバ』のハンドバッグと『シャネル』のチェーントートバッグを“重ね持ち”。テレビカメラを向けられて、今の心境を聞かれると、
「弁護士にお任せしているので」
と答えていた。
「瑠麗さんは“夫の逮捕と私は関係がない”と主張していますが、夫の会社と瑠麗さんの会社は、同じビルの同じフロアに入っています。夫が行っていた太陽光発電の投資事業について、瑠麗さんがテレビ番組で説明をしていたこともあり“共犯関係”が疑われているのです」(前出・ワイドショースタッフ)
三浦のオフィスはビルの1階に入っており、ガラス張りで中の様子もうかがえる。
「普段、瑠麗さんはそこでテレビの撮影や雑誌のインタビューを受けているそうで、さながら公開収録のようなんだとか。でも、夫の逮捕翌日は2時間以上、ずっと誰かと電話をしていました」(現場にいたテレビ局関係者)
窮地で輝く“悲劇のヒロイン”気質
3月9日、9時過ぎに出社した三浦が着ていたのは、ピンクのツイードが編み込まれた『グッチ』の半袖ワンピース。靴は猫の顔を模したイタリア製のブランドもの。春を感じさせる装いだった。
「瑠麗さんは著書でも明かしているのですが、自分がいちばん好きなことは“文章を書くこと”。学生時代にイジメにあったことも、歴代彼氏との交際も、夫が育児に非協力的だったこともエッセイにしています。どんなにつらいことがあって、窮地に陥っても“そんな私を見て”とアピールしているんです。要するに“悲劇のヒロイン”気質なんです」(出版業界関係者)
木曜レギュラーだったフジテレビ系『めざまし8』の出演は1か月以上もの見合わせが続く。
「彼女はフジテレビの番組審議委員でもありますが、さすがに降板は避けられないでしょうね」(テレビ局関係者)
炎上ヒロインは、それもエッセイのネタにするか。