麻薬を扱える内視鏡検査のプロだった(クリニックのホームページより)
麻薬を扱える内視鏡検査のプロだった(クリニックのホームページより)
【写真】夫とセレブ旅行を楽しむ平沼容疑者、内視鏡検査が巧みで…

 平沼容疑者は聖マリアンナ医科大卒。専門は消化器内科で'18年に同クリニックを開業した。内視鏡検査約2万件とする臨床実績を謳う。

 クリニックのホームページでは、

《鎮静剤を用い、できる限り苦痛の少ない内視鏡検査を実施しています。イメージとしては寝ている間に検査が終わる、という感じでしょうか》

 とペチジンを巧みに扱うかのように検査手腕をアピールしていた。

「捜査当局は容疑者宅からもペチジンとみられるブツを押収しており鑑定中。捜査に支障をきたすとして容疑者の認否や尿鑑定の結果は明らかにしていないが、私的に使う目的があったとみて調べている」(前出・記者)

医者の夫とタワマン暮らし、趣味は欧州旅行

 7年前に同業の夫と結婚し、クリニックに近いタワマンで暮らす。自己紹介では、欧州旅行やクラシック音楽鑑賞などを趣味に挙げている。

「気さくで身ぎれいにしていて親切な先生です。清潔感のある院内にはプラセンタやにんにく注射などをすすめるポスターが貼られ、女性患者のニーズを把握してアンチエイジングに力を入れていました」

 と50代の女性患者。