“節約が叶う!”冷蔵庫の作り方
今は調味料をすべて冷蔵庫で保存。賞味期限はこまめにチェックします。冷蔵庫に空間があると、電気代も節約できるという利点も!
1. 手がつけやすい調味料から整理!
「まずは調味料から整理するのがおすすめ。消費期限切れのものを捨てるだけでかなりスッキリします」(海老原さん、以下同)。
捨てるだけではなく「使い切れないものは『必要ないものなんだ』と理解してもう買わないこと。うちでは“〇〇の素”が余っていたので今は使わなくなり、いつも数本あったドレッシングが1本になりました」
2. 冷蔵庫内に“すぐ食べコーナー”を作る
食べずにダメにして捨てることが多かった加工品や豆腐など……。
海老原さんがムダにしないために考え出したのが、1つのかごにまとめて入れ、期限の近いものから使っていく方法。
「料理する前に、まずはここをのぞくことを習慣に。これだけで絶対使い切れます!」
3. 野菜・肉・魚は基本、冷凍室で保存
足が早い生鮮食料品は冷蔵せず、ほぼ冷凍。
「それも使い切れるとわかっている定番の食材だけ、使いやすく切って冷凍しています。下味をつけたり、ゆでたりするのは手間がかかるくせに使い道も限られる。切っただけ!が結局いちばん使い切れます」
左には定番の野菜や薬味類を密閉容器で。葉物野菜やサケ、ひき肉、豚肉などはジッパー式袋で保存。100円均一の金属製のブックエンドやかごで立てて出し入れしやすく。
野菜室には……
野菜は最初に使用したあと、すぐ冷凍するので生野菜や果物、日持ちする野菜が入っている。早く食べたいものは見やすい上段に。小麦粉などの粉類、米なども余裕で入る。
4. 給料日前は買わずにあるものを使い切る!
使い切り終盤の数日間は食材も少なくなってくるが、買い足しはしない。
「冷蔵庫に残しておいた食材で作れるレシピをネットで検索。ムダなものがなくて中が見渡せるから、とことん使い切れるんです」
食費2万円の予算分け
1か月を5つのサイクルに分けて、食費を分配。スタートの週はまんべんなくまとめ買いして基盤を作り、3サイクルは予定を把握しつつ、ほぼ均等な予算で牛乳やヨーグルトなどのデイリー食品を買い足す。そしてラストのサイクルは0円で乗り切る!