LINEとツイッターがブロックされて…
「齊藤さんは店に来る前に、炎上騒ぎを起こす“予告”のような発言をしていたんです」
齊藤議員は来店の直前に、マスク着用の是非に関してSNSで《やはりこういった議論を巻き起こすために著名な人が炎上させる必要があるのかもしれません》と投稿していたのだ。
「見たときは驚きました。結果、彼の思い通り日本中が炎上する騒ぎになったわけです。餃子騒動は自作自演だったのではないかと疑いましたよ」
事実を確かめようと川端さんは齊藤議員にLINEを送った。しかし、「これ以上私はこの話題を再燃させたくないので、今後川端さんとの一切の連絡をお断りさせてください」と返答があり、その後、ツイッターもブロックされた。
「本人に悪気がないなら、マネージャーとして堀江さんを止めたはず。でも、彼はそれをしなかった。悪気があったとしか思えません」
川端さんは声を震わせる。
その後も餃子店騒動は続いている。今年の2月11日には堀江氏が自身のユーチューブで視聴者の「あの餃子屋、馬鹿民に同情ビジネスして別荘まで買っちゃってボロ儲けしてる。もう笑い止まらんだろうなww」というコメントをテロップつきで紹介。それに対して、
「あの人(川端さん)はヤバいやつ。あいつ信用しちゃだめだから」
と発言し、ネットでは再び餃子店がバッシングされる事態に発展した。川端さんは、
「別荘なんてとんでもないデマですよ。むしろ昨年は400万円の赤字で、経営はかなり苦しい状況です」
と憤る。
動画の時期、世間はガーシーフィーバーともいえる騒動の渦中だった。川端さんの妻は体調を崩し、店を開けられない日も出るほど追い込まれていたという。そして……。
「ガーシーの除名がトドメでした。これによって、齊藤さんが議員になる、信じられませんでしたよ。妻の状態も最悪で、店の経営も厳しい中、地獄のような状況でした」
ネットでは未だにデマを拡散される中で、現実を直視できなかったという。
「一言謝ってくれるだけでいい。そうすれば、私たちはケジメをつけられます。ただ、それだけなんですよ」
切実な願いを口にして、ため息をつく。
対談での矛盾や“やらせ炎上疑惑”を当の齊藤議員はどう説明するのか。週刊女性PRIMEが電話で尋ねると「その件については取材を受けておりません」と話した。
今や国会議員になった齊藤議員と秘書として裏に控える堀江氏。国家権力を使って、彼らが次にすることは……。