俳優・小栗旬が所属先のトライストーン・エンタテイメントの社長に就任すると報じられ、業界内外から注目を集めている。昨年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務めるなど、俳優としてはすでに地位を確立させている小栗だが、「それは国内での話で、彼には“海外進出”の夢もあったはずだが、どうなることか」(芸能ライター)と心配する声も出ているようだ。
小栗のトライストーン社長就任は、4月27日に「サンケイスポーツ」が報道。記事によれば、前日に都内で開催された事務所の創立30周年パーティーで発表があり、取締役会での正式決定後、初夏には就任予定だという。
過去には“女性問題”も?
トライストーンには小栗のほか、綾野剛、田中圭、間宮祥太朗、坂口健太郎、赤楚衛二といった俳優陣、若村麻由美、木村文乃、多岐川裕美などの女優陣が所属。
そんな中で小栗は、日本テレビ系『ごくせん』シリーズや、TBS系『花より男子』シリーズなど数々の話題作に出演して人気を高め、また、実力をつけていき、昨年の『鎌倉殿の13人』で主演するほどの俳優にまで成長。トライストーンの“看板俳優”と呼ぶに相応しい存在となっている。
私生活では、2012年に女優・山田優と結婚し、2022年春までに“4児の父”となった小栗。若い頃は、山田と交際していても“浮気”を報じられたり、結婚後も妻の第1子妊娠中だった2014年9月に「フライデー」(講談社)で“美女2人とのホテル密会”をスクープされたりしたことも。ネット上には当時「奥さんが妊娠中なのに」といった苦言が寄せられた。
なお、2016年7月には「女性自身」(光文社)により、小栗が妻子と暮らす自宅近くに建てた豪邸が役者仲間の“溜まり場”のようになっていて、近隣住民が騒音を問題視している……という報道も。
「近所迷惑はもってのほかですが、小栗さんはもともと芝居の稽古場として使う目的でも同豪邸を立てたようでしたので、この頃にはすでに周りの俳優たちのことを考える立場に立っていたと言えます」(スポーツ紙記者)
一方、昨年はまたもや小栗の女性問題が浮上。暴露系の動画を配信していた“ガーシー”こと東谷義和氏が、トライストーンおよび綾野に関する裏話を展開していた中、小栗の不倫ネタを持っていることも示唆。また、小栗が女性たちと密着している写真なども公開したのだ。