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ネクストブレイクとして注目の萩原利久。小学3年生の時に「目立ちたい。ちやほやされたい」と芸能界を目指し子役からスタートした。
子役時代に演じたオカレモンJr.役は学校でも話題に
ドラマやCMのほかバラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』にオカレモンJr.役で出演し、「いちばんちやほやされました」と振り返る。学校でも話題になった。
「恥ずかしさとかはなかったです。からかってくる人はいましたけど(出演番組を)“見ているんだ”と勝ち誇った気持ちになっていました」
役者を意識したのは中学生になってからという。
「小学生の時は習い事の延長みたいな感じでやっていました。中学1年の時に現在の事務所の先輩の菅田将暉さんと兄弟役で共演したことや“大人の芝居”を現場で体感したことで役者のスイッチが入りました」
高校時代の思春期や進学を迎えても迷いはなかった。
「楽観的なところもあったと思うんですけど、役者をやることに迷いは全然なかったです。大学はどちらも中途半端になると思って行きませんでした。役者として生きていく決断した時期です」
その後、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や映画『十二人の死にたい子どもたち』『牛首村』などの話題作に出演。主演した連続ドラマ『美しい彼』は男子高校生2人のピュアな恋愛模様が人気を博し、映画『劇場版 美しい彼~eternal~』が公開されヒット、ブレイクした。
「演じることに変わりはないですけど、たくさんの方に見ていただけることはとてもありがたいと身に染みて感じています。今回のドラマも多くの人に見てもらえたらうれしいです」