稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人による『新しい地図』のABEMAレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』が5月7日に放送された。
「毎月、第一日曜日に“7.2時間”の生放送を行っており、通称“ななにー”と呼ばれています。この日の放送は、“GWロケスペシャル”として『新しい地図』の3人がスタジオを飛び出して、街ぶらロケをしました」(テレビ誌ライター)
住民が殺到した高円寺ロケで見せた神対応
訪れたのは、東京の高円寺だ。
「お笑いコンビ『納言』の薄幸(すすき・みゆき)さんや、『そいつどいつ』の市川刺身さんなどの“高円寺芸人”も出演していました。『集まれ!高円寺芸人』と称して、彼らのおすすめする店を巡るという内容で、飲食店や古着店、ダーツバーなどを訪れました」(同・テレビ誌ライター)
思わぬスターの登場に、高円寺の住民は騒然。生放送ということもあり、続々とファンや地元住民がロケをしている店の前に集まる事態に。
「雨が降っているにもかかわらず50人くらいは集まっていて、かなりの人だかりができていました。道の細い商店街でのロケだったので、数人の番組スタッフだけでなく制服姿の警備員も2~3人が交通整理をしていました。通りがかる人はその様子に驚きながらも、『新しい地図』の3人がいるとわかると、うれしそうにのぞき込んでいました」(居合わせた住民、以下同)
その後もファンは増え続けたという。
「初めにロケをしていた小籠包の店から、次の古着店には歩いて移動しました。その際、香取さんは店の前で待ち構えていたファンに何度も会釈をしてくれて。1~2メートルという至近距離で彼らを見ることができて、感動して泣いている女性もたくさんいました」
芸人が多く住む街で、なかなか遭遇することのない彼らを一目でも見ようとしたのか……。
「彼らの移動に合わせて、スマホを掲げたファンが一斉に後ろをついて歩いていました。まるで、彼らを先頭にした“大名行列”のような状態に(笑)」
古着店でのロケを終え、高円寺内の別のエリアに車で移動することになった3人。そこで、香取が再び“神対応”を見せた。
「稲垣さんと草なぎさんは後部座席の奥のほうに座ったので外からは見えませんでしたが、手前の席に座った香取さんはスタッフさんが車のドアを閉めるまでの間、集まったファンに笑顔でずっと手を振り続けてくれたんです! 彼がファンを大切にすることは昔から知られていましたが、それを間近で見ることができて感激しました」(ファンの女性)
彼らの巡った店は、高円寺住民の“新しい地図”に記されたことだろう。