さらに商品の他、ぬいぐるみやTシャツなどの“みそきんオリジナルグッズ”を、本田翼や小嶋陽菜ら芸能人、実業家の前澤友作氏、Z世代から支持を集める「あの」、さらには人気コスプレイヤー・えなこといった多方面のインフルエンサーたちに贈呈。
彼らにしても“いいネタ”になるのだろう。それぞれがグッズを着用、手にしては自身のSNSに投稿し、それを再びヒカキンがリツイートするPR活動も展開。方々のネットツールでヒカキンと『みそきん』の名前が踊った。
そんな中、ヒカキンとは面識がないという冒頭のVTuber・兎田ぺこら。他インフルエンサーとは打って変わり、自身の元にはグッズが届いていないことを愚痴りつつ、自ら用意した『みそきん』を実食レビューしたのだった。
ライブ配信にまさかのヒカキン降臨
カップ麺の蓋を開けて匂いを嗅いでは、「美味いかもしれん!」と味に期待する兎田。熱湯を注いで5分間を待っている間にも、視聴者からのチャットコメントを読みながら雑談。すると《正直に言って欲しい》との声に、
【正直に言うわ、うん。今回、“案件”でもなんでもないし。ガチで(美味しいか不味いか)言う。これは本当、媚を売るとかじゃないから。ぺこーらの食レポって結構マジメだから……】
そしてカップ麺ができあがろうかという時、チャット欄に投げ銭機能の“スパチャ(スーパーチャット)”が表示されたのだが、その主は《Tシャツ贈ります ありがとうございます》とのコメントを寄せた、まさかのヒカキン本人。
しかも上限額ランクを示す赤色スパチャに記された金額は5万8800円。偶然にもライブ配信を視聴していたのか、兎田が欲しがっていたオリジナルTシャツを贈ることも約束するヒカキン。このスパチャに気づくと、
「えっ、やばい!ヒカキンさんが来た……」と絶句しつつも、慌ててヒカキンに対して自己紹介する兎田。気を取り直しつつも「ちょっと、本人いたら気まずいな」と動揺しつつもカップ麺の実食を始めたのだった。