続いて、
「まあ、(春日の池ポチャは)そんな出れないとかじゃないよね」(若林)
「ああいうのプラスになっている気がする。オードリーに」(藤森)
「いやいやない方がいいね。もちろん!」(春日)
また一同大爆笑。
「ない方がいいね。本当に困ってる大人がいっぱいいるからね」(若林)
そして一同は次の話題に移った。オンエアなどで春日が騒動に「初触れ」、周囲が「初いじり」したことになる。
しかし、那須の事件という特定もなく、春日自身のコメントも「いやいやない方がいいね。もちろん!」という一言のみ。
ダウンタウン浜田雅功も相方の「フレンチクルーラー」いじりで総括
不祥事の総括という意味で思い出されるのは、ダウンタウン浜田雅功の件だ。
今年2月下旬、写真週刊誌フライデーで25歳年下エステティシャンAさんとの不倫が報じられていた浜田。
LINEのやり取りや、浜田がドーナツのフレンチクルーラーが好きと調べたAさんがミスタードーナツで買って密会に持って行ったところ、浜田が「こんなことしてもらったんはじめてや」と泣いてしまったことなど生々しい暴露があった。
この報道後、浜田や所属の吉本興業がコメントを出すことはなく、オンエアなどでも一切触れられていなかったが、3月5日放送の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)で突然相方の松本人志が、「フレンチクルーラー持ってこい!」と一言。浜田は「俺はあれは好きじゃないよ」と返していた。
さらに、「あれあったら、泣くんかな?」(松本)「出してくれ! 泣くかどうか」(浜田)というやり取りも。
それまで公式にコメントはなく、周囲のいじりで笑いにする、しかし多くは語らないという点では共通している。本人にとっても一応触れたということで、出来事を“消化”した形になる。賛否両論分かれるが、笑いに変えられるというのは、ならでは強みで、これが今後「芸人の不祥事」の一つのまとめ方になっていくのかもしれない。