牛宮城に問い合わせてみた
カンピロバクターについて厚生労働省のHPには、「通常の加熱調理で死滅する」という特徴を持つとあり、健康な牛の肝臓及び胆汁中にも少ないからず存在するが、2011年に生食用食肉(牛肉)の規格基準の策定や2012年に牛の肝臓を生食用として販売することを禁止した影響もあり、現在は正しく食べれば問題ないとされている。
『牛宮城』でレバーを食べたことで食中毒になったと公言する配信──同店のHPには《店内での動画撮影に関するお願い》として、以下のようなルールが設定されている。
《〇お客様のプライバシー保護のため、動画サイト等への投稿動画を撮影される場合は、必ず店舗にご来店の際に従業員までお声がけください。
〇LIVE配信・生配信については、事前に店舗までご連絡いただき、必ず許可を得てから撮影をお願いいたします。
〇写真や静止画などで、他のお客様や従業員の顔・名札など個人情報が特定される恐れのあるものが映り込まないよう、十分にご注意ください》
配信者たちがルールを守っているのなら、許可を得て配信をしているのだろう。店にとっては“ダメージが大きすぎる”今回の配信について同店はどう考えているのだろうか。
『週刊女性』の記者が電話取材を申し込んだところ、電話口の女性スタッフは今回のコレコレ氏の動画が話題になっていることについて「把握している」としながらも、
「本部の者に確認して折り返す」
そう言ったきり、折り返しの連絡はなかった。その後、数日にわけて電話をかけたがコール音が鳴るばかりで不在の状況。改めて質問状を送ったが締め切りまでに回答はなかった。
YouTubeの企画のように「全部ドッキリでした!」な展開だったらいいのだけれど……。