《パープル(ハート) クレマチスとバッグの色がピッタリで、記念撮影(ハート)》
5月8日、ルイ・ヴィトンのバッグと庭のクレマチスを並べて投稿した“しーちゃん”こと工藤静香(53)。コメ欄は「パープル=しーちゃん」「パープルの女王」「やっぱりパープルといえばしーちゃん!」と熱狂した。
かねてよりパープル好きで知られるしーちゃんだが、その歴は長い。1997年放送のラジオ番組では“幼稚園の時、砂場の藤棚を見たくて公園によく行った。それ以来、紫が好き”と明かしていた。現在53歳のしーちゃん、その愛はすでに半世紀近い!
また昨年8月のインスタでは《その都度変わるかもしれませんが、根本的に好きな色を言うなら、やはり冷静な青と情熱の赤で出来上がる紫ですね》と変わらぬ愛をアピール。《でも紫色のお洋服はそんなに持っていなかったり笑》と謙遜した。いや、お洋服も小物も、めちゃいっぱいありそうだけど……(掲載SNS画像はほんの一部)!
しーちゃんの愛する紫は、古くは高貴な身分の人だけが使える色だった。
「なぜかというと紫の原料、紫根は大変貴重なものでした。紫根には薬効があり、特に解熱作用、邪気除けの力もあるといわれています」
そう教えてくれたのは、色や柄に詳しい開運アドバイザー・富士川碧砂さん。では、紫を好む人はどんなキャラ?
「紫色を好む人は一見おっとり癒し系。でも実は邪気を寄せ付けない孤高の人です。勘が鋭く、スピリチュアルな一面もあって芸術家肌。常になにかを極めたい! 限界突破したい!という人が多いです」(富士川さん、以下同)
大物アイドルでキムタクの妻、かつ画家としても活躍していれば、すでに色んな頂点を極めているような。
夫婦間のバランスが心配
「現状に満足できないのです。例え成功して子どもが独立していたとしても、夫婦二人でゆったり老後を過ごそう、みたいなタイプではない。突き抜けたい人ですね」
しーちゃんが好きな藤の花にも意味がある。
「藤の花は“不死の花”とも言われ、魔除けの意味も。その再生力の強さは“終わらない”意味合いをもちます」
さすがしーちゃん、まだまだ攻め攻め! さて、魔除け的な神秘の色でもある一方、妖艶、セクシーなイメージもあるのがパープルだ。紫好きは一般的に欲求不満の表れなどともいわれるが……。
「常に満たされていない、という意味では欲求不満かもしれませんね(笑)。何かをやると徹底的なので、バランスをとるのはちょっとヘタ。夫婦間のバランスが心配です」