最近やたらとかわいい広瀬すず。普通の女の子・すずちゃんが、国民的大女優になるまでのキセキをたどっていく。
広瀬すずがバスケ少女から国民的女優になるまで
2012年、雑誌『Seventeen』のオーディションでグランプリに選ばれモデルデビュー。姉は女優の広瀬アリスで、度々“美人姉妹”と注目されるが、芸能界デビューのきっかけも姉のアリス（28）が出演したイベントだった。事務所関係者に声をかけられ、芸能界への挑戦を決意した。
デビュー翌年に『幽かな彼女』(フジテレビ系)でドラマデビュー、2015年には『学校のカイダン』(日本テレビ系)で連続ドラマ初主演を果たすなど、芸能界に入ってからは目まぐるしいスピードで活躍していった。
ただ、バスケットボール一筋だった広瀬本人は、最初はあまり芸能活動に対して乗り気でなかったようで……。
「初めてのCM撮影とバスケの大会が重なったときは3日間大泣き。マネージャーをずっと睨みつけていた」とインタビューでこぼすほどだった。
広瀬の人気が爆発したのは2016年。長澤まさみ、綾瀬はるか、夏帆と共に“4姉妹”として出演した映画『海街diary』が、第39回アカデミー賞で4つの最優秀賞と12の優秀賞を受賞し、広瀬も多くの新人賞を受賞した。同年には主演映画『ちはやふる』が公開され、かるたに青春をかける女子高生を熱演。原作ファンからの強すぎる期待にも応え、同作は合計3部作となるほどの人気を集めた。
プライベートも順調だ。俳優の山崎賢人（28）との熱愛が発覚したのは2022年7月。広瀬と山崎は、2016年9月に公開された映画『四月は君の嘘』で初共演。ふたりの交際について、事務所は“プライベートは本人に任せています”と、ほぼ“公認”。今年6月にも、山崎が広瀬の自宅に通い、“同棲状態”と報じられている。
広瀬は、公開中の映画『水は海に向かって流れる』で主演を務めており、スタッフの交通事故などが原因で公開が延期している映画『片思いの世界』にも出演。山崎も、主演を務める映画『キングダム』の3作目が7月28日に公開を控えている。2人とも、若手随一の人気を誇る“主役級”カップルだ。
メキメキと実力を伸ばし、誰にも止められない勢いで成長していく広瀬すず。圧倒的なオーラを纏った広瀬を、“すずちゃん”なんて、もう気軽に呼べないかも。
