『ヒツジファーム』で微笑ましい光景
一般の観客たちにお手振りをされながら、ショーの会場を後にしたご一家は、『ヒツジファーム』へ向かわれた。
「えさを持ち、ご家族で記念写真を撮られていました。積極的にヒツジとふれあっていた愛子さまは、早々にえさがなくなってしまったようで、陛下と雅子さまがご自身のぶんを差し出されていたのが微笑ましかったです」
えさに飛びつくヒツジたちに、雅子さまと愛子さまが後ずさりされるひと幕も。
「閉園後も長時間滞在されました」
さらに、普段はなかなか見られない“ヘルメット姿”も披露された。
「陛下、愛子さま、雅子さまの順番で、交代で馬に乗り、引き馬体験を楽しまれていました」(居合わせた男性客)
『ふれあいうさぎ広場』でも愛子さまはウサギたちにえさを与えられていた。
「愛子さまは幼少期からお越しいただいていたので、幼いころの印象が強かったのですが、久しぶりにお会いしたら立派に成長されていて……。気さくでとても話しやすい、ユーモアあふれるお姿に感動しました。動物好きなのは昔からお変わりありません。それぞれの動物ゾーンから移動する際、ご一家は毎回、名残惜しそうにしていらっしゃいました。久々だったこともあり、今回は閉園後も長い時間滞在されていました」(鈴木さん)
この日は、普段より30分早い午後4時に閉園したが、ご一家はその後、4時間近く“貸し切り”の園内でお過ごしになった。辺りが真っ暗になったころ、大勢の職員に見送られながら、どうぶつ王国を後にされたという。