《本日より、テアトルエンターテインメント所属となりました。17歳になると同時に新しいスタートです。このような新しい挑戦の場を頂けたこと本当に感謝しています》
10月1日、インスタグラムにこう投稿したのは、人気子役だった鈴木福の妹で、以前から芸能活動をしている鈴木夢だ。
「9月30日に誕生日を迎えた夢ちゃんが、お兄ちゃんである福くんと同じ芸能プロダクションに移籍したんです。ネットでは、夢ちゃんが福くんに“激似だ”と話題になっています」(スポーツ紙記者、以下同)
福は4きょうだいの長男で、妹や弟も子役として芸能活動をしている。
「1番上の福くんを含め、きょうだい4人とも子役のマネジメントや芸能スクールを運営する『テアトルアカデミー』出身です。『テアトルアカデミー』では、芸能活動の実績などでランクアップしていくシステム。夢ちゃんが所属することになった『テアトルエンターテイメント』は、グループ会社の中でも経験豊富な“ベテラン”が所属する芸能プロダクションです」
国民的“子役”といえば、福と芦田愛菜を思い浮かべる人も多いはず。ふたりは2011年のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で共演し、同ドラマの主題歌を歌いながら踊る愛らしい姿が人気を博して、大ブレイク。
「2023年6月のネット番組に出演した福くんは“愛菜ちゃんに恋したことある?”と問われて“友だち”だと語り、愛菜ちゃんに尊敬の意を示していました。同い歳のふたりが、将来は恋人になるんじゃ……なんて想像をしていた人も少なくなかったはず。でも、福くんは愛菜ちゃんの連絡先すら知らないそうで、ちょっとガッカリでした(笑)」
激似妹を待ち受ける“兄の七光り”の壁
時の流れは早いもので、来年にはふたりとも20歳を迎える。そんな国民的“子役”を兄に持つ妹・夢についてSNSでは、
《福くんの妹が、女装した福くんにしか見えなかった》
《写真見て、すぐ誰が兄かわかった。よく似ている》
《妹さん、すまん。嫌ってほど言われてるだろうけど、似すぎだわ》
といった声が。
「きょうだいですから、似ているのは当然なのですが、今後も事あるごとに福くんの名前を出されて、比較までされてしまう苦しみはあると思います。とはいえ、これまでもバラエティー番組やCMには、福くんとのセット出演が基本でした。そのため、ネットでは親ならぬ“兄の七光り”なんて厳しい声もあります。ただ、福くんも愛菜ちゃんと共演したドラマ出演がなければブレイクしていなかったかもしれません。夢ちゃんが今後、花を開いていけるかは、彼女の努力だけでなく、いい仕事やいい人との出会いといった運の要素も大きいはずです」(芸能プロ関係者)
親の七光りと言われ続けた芸能人たちでも、長嶋一茂や杏など、第一線で活躍している人もいる。兄の名に負けず、個性的な姿を見せてくれるのに期待したい!