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ー “ほぼレギュラー0”で復帰が遅れる可能性も

 10月4日、FUJIWARA藤本敏史が東京・渋谷区で当て逃げ事故を起こしていた疑いが明らかになり、所属する吉本興業は「当面の間、芸能活動を自粛する」と公式サイトで発表した。

“ほぼレギュラー0”で復帰が遅れる可能性も

「この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです。被害者の方には、ご多忙の中で直接謝罪させていただく機会を設けていただきました」

 と、藤本は謝罪。自粛期間は発表されていないが、バラエティー番組関係者は「早くても年明けになるはず」と予想する。

年末年始は“笑い納め”“笑い始め”として、お笑い番組が多く放送され、現在は年末年始特番のキャスティングが行われているところです。今回の活動自粛発表を受け、年末年始の番組から藤本さんが外されるのは間違いないでしょう。復帰は早くても正月特番が終わる1月中旬以降になるのでは

 藤本の活動自粛により、相方の原西孝幸だけでなくアラフィフ世代の芸人が影響を受けるのでは? との声も。

「テレビ局が13〜49歳の男女の個人視聴率を指す“コア視聴率”を重視するようになったことで、出演者の若返りが進んでいます。今秋はかまいたちやモグライダー、見取り図、ニューヨークという次世代のお笑い界を担う8人によるTBS系のバラエティー番組『ジョンソン』がスタートするなど、お笑い界も世代交代が進んでいます。

 これまでバラエティー番組の“ガヤ”担当として欠かせない存在だった藤本さんが年末年始の番組に出られないとなると、ひな壇も若い世代を起用しよう……という番組が増えるのでは」(制作会社関係者)

 藤本の立ち位置が、復帰を遅らせる可能性も。

多くの番組で見かける藤本さんですが、本人がネタにしているように現在は“ほぼレギュラー0”の状態です。今のテレビ局はSNSでの炎上をとても気にします。

 TBS系『水曜日のダウンタウン』など不祥事をネタに昇華できる番組が起用するまでは、テレビ局は不祥事タレントのキャスティングを控える傾向にあります。なので番組改編が行われる来春まで復帰できない可能性もありますね」(前出・バラエティー番組関係者)

 今年8月には『FRIDAY』で年下の一般女性と熱愛が報じられるなど、私生活も充実し始めていた藤本。しかし自ら起こした事故で、今年は厳しい年越しになりそうだ。