「山上徹也をモデルにした映画」が公開されているから…
「日本の複数メディアもこのことを取り扱っており、そこでは“高校”と記されていますが、すでに怒れるネットユーザーが“中学校”だと特定しています。運動会が行われたグラウンドを調べ上げ、学校を判別。しかし、この動画を拡散したのが誰なのかについてはいまだに不明のようです」(ウェブメディア編集者)
そんななか、この動画をみた中国のSNSユーザーはどのような反応をみせたのか。こちらも「教育体制を改善すべきでは?」との声が多く聞かれたが、一部ではこのように擁護するような声も。
「子どもたちはまだ善悪が分からないから仕方がない。一番やってはいけないのは子どもたちのやり方を間違いと定義することだ」
「再現することは素晴らしいが、女子生徒の間をかき分けて銃を向けたり、倒れた学生を4人で担ぎ上げたり、脚色が多い印象。生徒たちの演技力や正確に再現できていないことは改善の余地がある」
「山上徹也をモデルにした映画『REVOLUTION+1』が事件後わずか数ヶ月で公開されていますよね? 日本人は堂々と映画を撮れるのに、中国に来たら、どうして学生たちが体育祭でパフォーマンスすることさえできないのですか?」
教育が行われるべき学校で、このような表現とどう向き合うのか。このパフォーマンスへの説明が待たれる──。