“過保護”な新体制

 新事務所での再スタートは上々の滑り出し……かと思われたが、思わぬトラブルが。

「主演のムロさんが、10月11日のドラマ撮影中に腹痛を訴え、検査を受けたところ腹膜炎と診断され、翌日から入院。そのため、ドラマの撮影がストップしてしまったんです」

 民放ドラマの撮影は、スケジュールに余裕がないケースがほとんど。ムロの離脱は痛いだろうが、これまでの芸能活動で撮影スケジュールに影響を与えていたのは平手のほうだった。

ムロとの初共演となった『うちの弁護士は手がかかる』のホームページ
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「欅坂46時代から、平手さんの体調やメンタル面での不安定さは有名でした。完璧主義が災いして、ライブやイベント、MV撮影などをドタキャンすることは珍しくなかったと聞いています。役者としても、ドラマや映画の撮影で穴をあけることがあり、扱いが難しかったため現場は対応に奔走していました」(制作会社関係者、以下同)

 事務所を移籍してから、今のところそのような評判は聞こえてこない。これには理由があるようで……。

とにかく事務所のスタッフが過保護なんです。平手さんが少しでも疲れた様子を見せると“大丈夫? もう無理そうだよね、休憩しよっか”と声をかけて撮影を中断したり、出演した番組や、雑誌の公式SNS用の宣伝動画を“平手はセリフを覚えることが苦手なので”と断っているとか。スタッフの中には過去に扱いづらいで有名な人気歌手の元担当者もいるらしく、対応には慣れていそうですが……本人のためにならないのでは、といった声も現場からは上がっていますよ」

 “手をかけすぎる”のも考えものかも?