「どんだけヤバかったの」

「井上さんは6人しかいなかった完走者の中で、さらに総合で4位、女性では1位という素晴らしい成績でしたが、ゴールした際、倒れるような形で膝から崩れ落ち、苦しそうに四つん這いで移動しようとする姿が放送され、その衝撃的な様子が物議を醸しました。お笑いコンビ・東京ホテイソンのたけるさんが駆け寄りましたが、それまで番組スタッフは井上さんを“放置”していたとして、対応に批判が相次ぎ、炎上騒動となりました」(テレビ誌ライター)

健康的な肉体美を披露する井上咲楽(本人インスタグラムより)
健康的な肉体美を披露する井上咲楽(本人インスタグラムより)
【写真】『27時間テレビ』で100km完走後に両腕を抱えられる井上咲楽、衝撃のゴールシーン

 フジテレビは後に、放送には乗っていないものの、たけるが駆け寄った直後に番組スタッフも介抱したと説明している。しかし、未だにその光景を覚えている人は多く、井上がフルマラソンで好記録を達成したニュースを受けてネット上では、

《あの企画、どんだけヤバかったの》

《フルマラソンで3時間半切れる人がその数か月前とはいえ走りのペース知らなかったわけないし、そんな咲楽ちゃんが倒れる企画ってどうなの?》

フジテレビ、やっぱまじでヤバいじゃん》

 など、やはりタレントをフォローする体制や企画内容に無理があったのでは、とする声が上がっている。

『27時間テレビ』の100kmマラソンに関しては、日本テレビが毎年夏に放送している『24時間テレビ』のチャリティーマラソンよりも大幅に速いタイムで完走が可能なことを証明した、とする声もあり、企画の成果を評価する声も少なくない。

 辛くなったときのことは辛くなってから……じゃやっぱり危険!?