グラビア界のアホの坂田
「彼女はただセクシーなわけでも、ただ面白いだけでもない。あのビジュアルで特技が“空手”、さらにそれを“セクシー”と結びつける面白さ。また“グラビア界のアホの坂田”というキャッチコピーも秀逸ですよね。とにかく番組で取り上げられる要素がたくさんあるんです。こういう子は強いですよ」(前出・芸能事務所プロデューサー)
今一番勢いのあるグラビアタレント・清水あいり。しかし、ブームが去ると一気に“賞味期限”が切れてしまうのが芸能界だ。グラビア界の現状を打破しつつある彼女が、芸能界で長く生き残るには何が必要なのだろうか。
グラビアから転身した先輩タレントを例に取ると、小池栄子は演技力が評価され、女優に定着。MEGUMIは“大人可愛いさ”が評価され美容本がタレント本で年間1位の売上を記録。小倉優子も子育てをしながら大学を受験し、見事合格するなど一念発起して“二発目”をヒットさせることが大事なことがわかる。あるいは磯山さやかのように「地方出身(茨城)」を売りにしてご当地企画の常連になる手も…。果たしてセクシー面白い清水あいりの二発目は。