続けて3位に入ったのがNHKの桑子真帆アナ(36)。人気アナだけに「武田真一さんとかNHKのアナウンサーが次々とフリーになっているから、この流れに乗ってほしい」(福岡県・42歳・女性)、「民放ではっちゃけている姿が見たい」(奈良県・51歳・男性)などの期待の声が寄せられた。
「彼女はNHKの出世コースに乗っていて、いずれエグゼクティブアナウンサーとか、理事待遇も夢じゃないといわれているんです。数年前に小澤征悦さんと再婚して、生活も落ち着いたと思います。だからフリーの女子アナも飽和状態といわれている中で、そのリスクは冒さないのではないでしょうか」(川内さん)
TBSと日テレの朝の顔が1位と2位に
2位には昨年、中村倫也と結婚した日本テレビの水卜麻美アナ(36)がランクイン。「人気俳優の旦那さんもいるし、そろそろ新たな挑戦をしそう」(京都府・31歳・女性)という声が上がる一方、「昨年、体調を崩して『ZIP!』を休んでいたし、自分のペースで働きたいと思ってそう」(青森県・48歳・女性)という意見も。
「独身だったら水卜アナはずっと日テレに残っていたと思うんですよ。これは同じく昨年、体調不良で『めざましテレビ』を休んだフジの井上清華アナにもいえるのですが、特に朝の帯番組をやっている人は大変。
通常業務に加えて朝の番組が終わっても特番があったりと、どうしても人気アナには仕事が集中してしまう。だから、昔と働き方が変わっている中でも、体調管理は難しい場面もあるんです。
売れっ子俳優の旦那さんもいるし、フリーになればもちろん成功すると思いますが、現時点では“?”という感じですね」(川内さん)
1位に選ばれたのは、今年1月1日に結婚を発表したTBSの安住紳一郎アナ(50)。「結婚して心機一転するのでは」(埼玉県・34歳・男性)、「同じくらいの経歴の人がフリーになっているから、そろそろありそう」(東京都・27歳・女性)などの声が相次いだが……。
「安住アナはTBSを絶対辞めないと思います。というのも昨年、役員待遇に昇任して、年俸も一部では1億円くらいになったと噂されているんです。社員ではあり得ないですし、本当にその収入なら、これ以上の待遇はない。フリーの出世コース筆頭が元日テレの羽鳥慎一アナだとすれば、局アナの出世コース筆頭は安住アナだと思います」(川内さん)
6位以下を見ても各局の個性豊かな人気アナがずらり。6位のテレビ東京・田中瞳アナ(27)、7位の日本テレビ・岩田絵里奈アナ(28)は、局アナになる前に芸能活動をしていたという経歴が。田中アナには「鷲見玲奈、森香澄ときたら次にテレ東でフリーになるのはこの人!」(神奈川県・26歳・男性)、岩田アナにも「ものまねが得意と芸達者だから、元NHKの神田愛花さんみたいにバラエティーで活躍できそう」(東京都・23歳・男性)とタレントへの転身を予想するメッセージが寄せられた。
「田中アナはフリーのアナウンサーが多数所属する『セント・フォース』系の事務所に所属して活動していたそうです。『モヤモヤさまぁ〜ず2』でロケもやっていますし、原稿もしっかり読めるので、フリーになってもいろんな武器を生かせそうです。
岩田アナは岡崎歩美という芸名でタレント活動をしていて、しかも慶應大学卒。高学歴の有名人を集めたクイズ番組にも出られますし、趣味がマジックだからバラエティーでもいける。2人ともいろんな可能性を秘めているので、年齢的にフリーになるなら早めがいいと思います」(川内さん)