目次
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ー “打ち切り”ではないワケ
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ー たけしが求める仕事

 

「2月9日、フジテレビ系のバラエティー番組『奇跡体験!アンビリバボー』のレギュラーを務めていたビートたけしさんと剛力彩芽さんが今年の3月いっぱいで降板すると報じられました」(スポーツ紙記者、以下同)

 国内外で起こった“信じられない”事件や事故、数奇な運命をたどった人物を再現VTRで紹介する人気バラエティー。'97年の放送開始から26年間、たけしはナビゲーターとして起用されていた。

“打ち切り”ではないワケ

「たけしさんは、VTR放送前に解説するだけでなく仮装をしたり、突拍子もないギャグを挟むなど“楽しんで”番組を進行していました。VTR後は、たけしさんとは別撮りのスタジオにいるMCやゲストが感想を言い合うというのが主な流れ。

 '12年からは、剛力さんとお笑いコンビ『バナナマン』の設楽統さんと日村勇紀さんがスタジオレギュラーとして起用されていました」

 降板の背景には、たけしと番組側のギャラ交渉がまとまらなかったと一部で報じられている。

「番組の顔ともいえる出演者が降りるとなると、通常であれば番組打ち切りとなりますが、『めちゃ×2イケてるッ!』や『とんねるずのみなさんのおかげでした』などの人気番組も終了したフジにとって『アンビリバボー』は貴重な長寿バラエティー番組。上層部としては終わらせたくなかったのでしょう。そこで今回、たけしさんと剛力さんの降板を機に“リニューアル”という体裁を取りたいのだと思います」