役作りが注目を集めた作品
2023年4月期のドラマ『だが、情熱はある』も富田の役作りが注目を集めた作品のひとつ。同作は南海キャンディーズ・山里亮太とオードリー・若林正恭の芸人人生を描いており、富田は南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代役で出演。山里役・森本慎太郎とともに『M-1グランプリ』2004年決勝ネタを披露し、
《ネタの再現度がヤバすぎる》
《どれだけ研究したらこんな完コピできるんだ》
《しずちゃんと違って背が小さいのに、富田望生さんがしずちゃん役を任せられた理由がよくわかる》
と称賛の声が相次いだ。
「増量も厭わない役者魂は富田にとって大きな武器。彼女の存在感はその見た目だけでなく、徹底した役作りに裏打ちされているのではないでしょうか。ちなみに富田は、2025年1月公開予定の映画『港に灯がともる』で主演を務めることが決まっています。阪神淡路大震災をテーマにした作品で、富田の新境地が見られるかもしれません」(前出・芸能ジャーナリスト)
富田がこの先どのような役柄をモノにしてみせるのか。名バイプレイヤーからますます目が離せない。