長田凪巧容疑者の自宅一軒家。今は妻子の姿も見えない
長田凪巧容疑者の自宅一軒家。今は妻子の姿も見えない
【写真】「たまに夜、明かりが…」自宅一軒家と妻子の“地獄”現状

容疑者の自宅一軒家から消えたモノ

 容疑者の愛車と思われる高級車が停まっていたものの、昼間なのにすべての雨戸が閉じられていた。冒頭の近隣住民によると、

「最初の逮捕直後、家の表札が剥がされて、奥さんが乗っていたワンボックスカーや電動アシスト自転車が消えました。子ども2人の姿も見なくなりましたね。実家へ戻ったんでしょうね……。でも、たまに夜、家の明かりが灯っていることもあるので、ときどきは日用品などを取りに帰ってきているのかもしれません」

 別の住民も、とくに近所付き合いはなかったという。

「この辺は一戸建てに住んでいても、会釈する程度で、会話はしたことがないですね。ご主人はすごく若くて、優しそうに見えましたよ。ご自宅前でバイクをいじっていた」

 だが、容疑者が子どもと一緒にいるところは、ほとんど見たことないとも。

「奥さんは専業主婦のようでしたので、子どもをベビーカーに乗せたり、駐車場でビニールのプールで遊ばせたりしていましたが、ご主人はバイクばかりで……」

 別の住民からは少し妙な話も。

「半月ほど前に警察が来て、“お宅のベランダに防犯カメラを取り付けさせてもらえないか?”って。あのお宅の玄関が見えるから、監視しようとしたのかしら。気が進まないので、お断りしましたけど」

 順風満帆な生活を棒に振り、幼い子どもたちに取り返しのつかないことをやってしまった容疑者。逮捕劇は、このあともまだまだ続きそうだ。