天候皇后両陛下のハイペースな被災地再訪は上皇ご夫妻をご参考か、雅子さまの異例の訪問に住民から感謝の声「初めて地震のことを忘れることができた」

雅子さま

【写真】高身長のイケメンと、アトラクションを笑顔で楽しまれた愛子さま

雅子さま

12日、穴水町の避難所で暮らす人々の話に腰を折り、耳を傾けられた両陛下

遊園地でご友人らと一緒にメリーゴーランドを楽しまれる愛子さま（'23年9月）

護衛に囲まれながら、午後7時ごろまで“ノンストップ”で遊園地を満喫された愛子さま（2023年9月12日）

“山崎賢人似の男性”とともに『パワータワー』というアトラクションに乗車された愛子さま（2023年9月12日）

　4月12日、天皇、皇后両陛下は能登半島を襲った地震の被災地を見舞われるため、石川県を再訪された。

“先輩”に思いを馳せた雅子さま

12日、穴水町の避難所で暮らす人々の話に腰を折り、耳を傾けられた両陛下

「訪問の3日前、雅子さまは明治天皇の后である昭憲皇太后が祀られる明治神宮を参拝されました。昭憲皇太后は社会福祉活動に尽力された方です。困難にある人々に寄り添うという、現在の皇族像を築き上げた“先輩”に思いを馳せた雅子さまは、改めて身の引き締まる思いで被災地訪問に臨まれたことでしょう」（皇室ジャーナリスト、以下同）

　今回の訪問で、両陛下は甚大な被害を受けた能登町と穴水町へ赴かれた。

「おふたりは、今も多くの人が生活する避難所や、復興のめどの立たない商店街などをご視察。復興状況について穴水町の町長から説明を受けた際、雅子さまは、いまだ残るがれきの山をご覧になって、悲痛な表情を浮かべていらっしゃいました。また、避難所で暮らす人々の話に耳を傾け、“おけがはないですか”“大変でしたね”と声をかけられるなど、一人ひとりに気を配られ、終始被災した人々に寄り添われていた印象です」

　能登半島地震の被災地への訪問は約3週間前に輪島市と珠洲市を訪れて以降、2度目のこと。

「おふたりにとって、わずか3週間後の被災地再訪は異例のハイペースといえます。'11年、東日本大震災が発生した際は、月1回のペースで被災者を見舞われていました。令和に入って以降、国母としての自覚がますます強まっておられ、国民に心を寄せられている印象です」