4月に入り、40代人気女優のInstagram開設が相次いでニュースになった。
「4月11日、ガールズバンド『チャットモンチー』福岡晃子さんが自身のInstagramで、久しぶりに会ったという優香さんがInstagramを開設していたことを報告。しかしケーキの写真1枚だけの投稿ということもあり本人のアカウントだと思われていないのか、開設1か月でフォロワー数が29人しかいないことを明かしました」(スポーツ紙記者)
単純に開設したことを知らない人が多い?
複数のネットニュースで優香のアカウントが紹介されたことでフォロワー数は伸びたものの、4月17日現在7400人強という寂しい結果に。
同日、仲間由紀恵もInstagramのアカウントを開設。こちらは本人のオフショットが添えられているほか、翌日には伍代夏子と常盤貴子、高島礼子とともに石川県・能登の復興について語り合ったことを報告。それぞれのアカウントで同じ集合写真を投稿したが……。
「仲間さんは4月17日の段階で合計3投稿。すべてオフショットが添えられているにも関わらず、フォロワー数は1万7000人ほどに留まっています」(同・スポーツ紙記者)
日本人のフォロワー数トップ3はTWICEモモが1462万人、TWICEサナが1199万人、LE SSERAFIM宮脇咲良が1106万人。フォロワー数1004万人で4位の渡辺直美も含め、上位は世界的に活躍する人物が多いものの、国内ではトップレベルの知名度を誇る優香や仲間がここまでフォロワー数が伸び悩んでいるのは何故なのか?
「旧ジャニーズ事務所のタレントのように熱心なファンが多く、プライベートをあまり公開してこなかったタイプであれば、投稿内容に関わらず一気にフォロワーは伸びます。しかし有名人がSNSアカウントを持つのが当たり前になった今、開設しただけでニュース性があるのは一部のタレントだけですよ」(広告代理店関係者)
加えて「単純に開設したことを知らない人が多い」と続ける。
「2人のアカウント開設は複数のネットニュースで取り上げられましたが、その記事自体があまり話題になりませんでしたからね。投稿数が増えて、今後ネットニュースなどで話題になる機会が増えれば、フォロワー数も自然と伸びると思いますよ」(同・広告代理店関係者)
一方、本人たちがSNSでの活動を重視していないのも大きいようだ。
「最近は出演するCMや作品を、SNSで宣伝するのを必須にしている企業やテレビ局も増えました。仲間さんの最新投稿は出演するCM『R-1』のオフショットですし、スポンサーなどの意向もあってアカウントを作ったのかもしれませんね。優香さんは開設して1か月経つのに1投稿のみですし、とりあえず作ってみたぐらいの感じなのかも。今は有名人のSNSが多いので、知名度がある方でも頻繁に更新しないとフォロワー数は伸びませんよ」(芸能プロ関係者)
タレントとしての人気や実力とSNSの人気は別物のようだ。