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2000年代に加藤ミリヤや青山テルマなど、名だたるシンガーたちとコラボし注目を集めたラッパーの童子-T。2008年にリリースされたアルバム『12 Love Stories』は60万枚以上のセールスを記録し、平成のラップシーンを賑わせた。しかしその後パッタリと姿を消してしまった童子-Tが、今回ついに発見されたようだ。
元Kis-My-Ft2の北山宏光の新曲に童子-Tが関与
今年4月に元Kis-My-Ft2の北山宏光が新曲「THE BEAST」をリリース。なんとこの楽曲に童子-Tが関わっていることが判明したのだ。3月の新曲発表で北山は《今回『THE BEAST』は、童子-Tさん率いるチームにラッパー心之助さんなどの先鋭クリエーターが集結してできました》とコメント。これを当時の童子-Tのファンが見つけ、《童子-T、生きてたんだ!》《懐かしい》《久しぶりに表舞台で名前聞いた!》と話題になっている。
「今年久しぶりに活動が確認された童子-Tですが、ここ最近は活動してるのかどうかもほとんどわからない状態でした。ユニバーサル ミュージックジャパンの公式サイトは、残念ながら2014年から更新が停止したまま。YouTubeの公式チャンネルも、同じく2014年に『T's MUSIC』のティザー映像が公開されて以降更新されていませんでした」(芸能ライター)
2014年以降で消息が分かるのは、2016年に公開された清水翔太の「Damage」という楽曲のMVだ。同ビデオでは青山テルマなど、清水翔太と交友関係のあるアーティストが何人も出演。映っている時間はそれほど長くないが、童子-Tもしっかり存在感を発揮している。