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ロサンゼルス・ドジャースから解雇された元通訳・水原一平容疑者が、問われていた銀行詐欺罪などの罪を認め、有罪答弁の司法取引が成立したことが明らかになった。
違法なスポーツ賭博で膨らんだ借金返済のために、大谷翔平の口座から約24億円を盗んではブックメーカーに不正送金していた水原容疑者。自らを「ギャンブル依存症」と告白したことで同情の声も一定数上がっていたが、捜査で発覚した“新事実”によって揺らぎ始めている。
アメリカの各スポーツメディアの報道をまとめると、2022年に410万ドル(約6億円)を含む虚偽の納税申告も起訴され、追加で115万ドル(約1億7000万円)もの追加納税の必要が生じている。
また大谷から騙し取った新たな不正金も明らかに。何でも2023年に歯の治療費として、大谷から入手した6万ドル(約930万円)を自身の口座に入金。あらためて大谷のカードを使って治療費を支払った水原容疑者。
さらに2024年1月から3月までには、ネット競売サイトで約1000枚のベースボールカードなどを転売目的で購入し、当然の如く、大谷の口座から総額32万5000ドル(5000万円相当)を支払い。中には大谷のスペシャルなカードも含まれたようだ。
自分の意思ではコントロールできない
SNS上では、次々と発覚する容疑者の不正を踏まえつつ、
《水原一平氏が根っから悪いタイプだとも思えなくて、恐らく「ギャンブル依存症」って(破滅的な犯罪行為をしてでも)自分の意思ではどうにもコントロールできなくなるモノなのかなと言う理解でいる》
《水原一平氏、思ったより重症 依存症は犯罪に繋がるのが一番怖い 嘘つく、詐欺、人や環境のせい、そこに依存対象があるからそうせざるを得なかった》
やはり「依存症」であるがための“異常行動”と捉える意見がある一方で、