目次
Page 1
ー おやじっぽさが出ると「いやらしい」
Page 2
ー 大事な“パワーバランス”
Page 3
ー 夫婦仲と好感度は「比例する」

 祝福される年の差婚が増えている。

「今年1月、堂本剛さんと百田夏菜子さんという現役アイドル同士の結婚発表は大いに世間を驚かせました。15歳の差がある2人ですが、ファン同士も祝福し、好感度の高い夫婦となっています。5月に結婚を発表した高橋一生さん、飯豊まりえさんの共演婚も祝福の声が多かった。一方で昨年、ハライチの岩井勇気さんが18歳年下のタレント・奥森皐月さんとの結婚を発表したときは批判的な声が多かったですね」(スポーツ紙記者)

 同じ年の差カップルでも好感を持たれる、持たれない理由はどこにあるのだろうか。芸能評論家の宝泉薫さんは、

「もともとのイメージ、好感度が重要」とした上で「見た目がしっくりくるかどうか」がポイントだという。

おやじっぽさが出ると「いやらしい」

堂本さん、高橋さん共に見た目に少年っぽさがあり、どちらもお相手と並んだときにしっくりくるんですよね。

 ハライチの岩井さんの場合はお相手の年齢が19歳(当時)ということもあって『オジさんが若い女に手を出した』感が強く出てしまった。堂本さんと同じ旧ジャニーズでも、おやじっぽさが色濃く出てしまったのがTOKIOの城島茂さんですね。キャラ的にいやらしい感じに映ってしまう」

 ライターの成田全さんも、女性側の年齢が10代の元夫婦に衝撃を受けたという。

高橋ジョージさんと三船美佳さんの24歳差にも驚きだったのですが、当時の法律で女性が結婚できる年齢である16歳の誕生日を迎えた三船さんとの結婚だったので“ということは、その前から関係が?”と驚きました」

 三船は高橋からの長年にわたるモラハラを訴え離婚調停に挑み、協議離婚で決着をみた。一方、高橋は三船による離婚の申し立てを「青天の霹靂ですよ」と表現。年齢差と同じく温度差が大きいカップルだったようだ。