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今秋にシーズン2の配信も決まった『イカゲーム』を始めとする韓国ドラマやK-POPアイドルなど、勢いがとまらない韓流ブーム。
進化がとまらない!最旬、韓国おやつ
「その中でも外せないのは、韓国のおやつ文化。インスタグラムで『韓国スイーツ』と検索すると、日本だけで約10万件以上も投稿されているんですよ」
と教えてくれたのは、韓国餅研究家で韓国文化に詳しい野原由美さん。東京の新大久保や大阪の鶴橋にあるコリアンタウンをはじめ、全国に韓国スイーツを堪能できるお店が急増しているという。
「太ったマカロンという意味のボリューミーな“トゥンカロン”が大ヒットしてからは、第2、第3のブームを狙って現地の韓国では焼き菓子やパンに力を入れているお店が多く、その流れが日本にもきています。
インパクトがあって映えるカラフルな色使いをしていたり、ずっしりとしたボリューム感のあるスイーツも人気です」
ほかにも、韓国のおばあちゃん世代が食べていた伝統菓子が歴史ドラマの影響で再注目され、スイーツに使われるなどの流れもあるという。そんなトレンド感満載の韓国スイーツをご紹介!
プンオパン
“フナ”の形をした韓国屋台の鉄板おやつ
プンオパンは鮒(フナ)の形をした、たい焼きにそっくりなおやつ。日本と同じく中身はあんこがスタンダード。
「そんなプンオパンをアイスのコーンに見立てて、アイスやチョコソースなどをトッピングした“アイスプンオパン”がいま話題。底にあんこが入っているものもあって、日本人になじみのある味わいです」(野原さん、以下同)
『SHINCHON CAFE』東京都新宿区大久保1-14-26