ダウンタウンとしてステージに立つことが、松本人志の“復帰場所”となるか
ダウンタウンとしてステージに立つことが、松本人志の“復帰場所”となるか
【写真】松本騒動の余波で自粛生活を送るスピードワゴン・小沢、風貌も様変わりしていた

 ダウンタウンは2022年、吉本興業の創業110周年特別公演『伝説の一日』にて、31年ぶりに観客の前で漫才を披露している。

松本復帰に肯定的な意見ばかりではない

「この時は所属事務所の催事という“特例”ではありましたが、反響はすさまじく、ニュースで何度も取り上げられるなど大盛り上がりを見せていました。また、相方の浜田さんは今年5月に開催された『ごぶごぶフェス』でアーティストとしてステージに立っていますが、その際に浜田さんの“相方”として共演した奥田民生さんと数曲のコラボを披露。

 中でも、松本さんが作詞と歌唱、槇原敬之さんが作曲した『チキンライス』を披露した際には、ビジョンに同曲のMVが映し出され、松本さんが登場した瞬間には会場から大きな歓声が上がった。その場にいた人の多くが、浜田さんから松本さんへのエールだと受け取ったんでしょうね。個人的にも、復帰の場はこういった“ファンの顔が見える場所”になることを期待しています」(前出・制作会社関係者)

 しかし、世間が松本復帰について盛り上がりを見せているとはいえ、復活に関して肯定的な意見ばかりでもないようだ。

今回の一連の報道やスポンサーの反応などから、各テレビ局や吉本興業、相方の浜田さんをはじめとした芸人勢と、多くの関係者たちが事後処理に追われたり、仕事を失ったりと大きなダメージを受けています。

 確かに一方的な報道で甚大な被害を受けたという思いはあるでしょうが、松本さんは自らの行動を省みるべきですし、そこに反省の念がない限り“真の復活”は果たせないのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 復帰時期や場所、またY子さんの証言内容について、松本の代理人弁護士事務所に問い合わせたところ「当方においても証言内容にあるような事実は把握しているが、それ以外は関知するところではないので、コメントできない」との回答だった。

 はたして次なる展開は─。