目次
Page 1
ー 《強運の持ち主すぎる》
Page 2
ー “反トランプ”の急先鋒がスキャンダルで失墜

 アメリカ大統領への“カムバック”に意欲を見せるドナルド・トランプ氏が7月13日の夕方(現地時間)に銃撃を受けた。

 トランプ氏がペンシルバニア州で行われた選挙集会での演説中、複数回の発泡音が響き、銃弾の一つが右耳を貫通。トランプ氏は血を流しながらも拳を振り上げて健在ぶりをアピールした。

 銃撃の容疑者はその場で射殺され、聴衆の1名が死亡、2名が重症を負った。トランプ氏はSNSで「右耳上部を貫通した」と報告している。

《強運の持ち主すぎる》

 場合によっては当たりどころがあと数十cmズレていたら致命傷となりかねないところを、トランプ氏は“間一髪”で切り抜けた形だ。

 ネット上ではトランプ氏の強運ぶりに驚きの声が相次いでいる。

《トランプは強運持ちと言われても「だろうな」って妙に納得してしまう説得力がある》
《立ち位置があと数センチズレてたら絶望的な結果になってたと思うと強運がすぎるんだよな》
《トランプが拳突き上げてる画像見たけど、とんでもない豪運というか生命力というか、とにかく"持ってる"人間だなって思ってしまった 最強ってこういうことなのか》

 元大阪府知事、元大阪市長の弁護士の橋下徹氏も、14日更新のXで「トランプ氏の強運と迫力に畏怖せざるを得ない。プーチンも習近平もどの独裁的政治家も。何という凄い政治家なんだ」と記している。

 もともとトランプ氏は変わり種の実業家からアメリカ大統領にまで上り詰めたが、これも強運の持ち主ゆえの為せる技。こうしたエピソードには事欠かないと政治ジャーナリストは語る。