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ー 日本テレビ、謝罪続きの中に横領発覚の『24時間テレビ』
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ー 「イメージが悪くなるからやめて」ファンたちの嫌悪感
SnowManとSixTONES

 日本テレビの定例社長会見が29日に行われ、同局の石澤顕社長はドジャース大谷翔平の新居購入の報道、昨年10月期放送の同局ドラマ『セクシー田中さん』について、それぞれ謝罪した。

 こうした問題が相次いでいる中で、日テレのドル箱である『24時間テレビ』に向けても、人気グループのSnow ManとSixTONES出演に触手を伸ばしているのではないかとして、ファンの間で疑念が生じている。

日本テレビ、謝罪続きの中に横領発覚の『24時間テレビ』

「大谷選手の新居購入問題は、大谷選手が米ロサンゼルスで購入した12億円の豪邸について日テレやフジテレビが詳細に放送したことに、大谷選手側が激怒したと報じられました。

 日テレ定例社長会見では、《一連の報道の中で大谷選手とご家族にご心配、ご迷惑をおかけした。申し訳ないと思っている》とあらためて謝罪。大谷選手サイドには既にお詫びの気持ちを伝えているそうですが、ネット上では“誠意の無さが見え見え”ともっぱらです。

 また、同局ドラマ『セクシー田中さん』問題では、原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを受けて公表した『社内特別調査チーム』による調査結果について言及しました。

 その中であらためて芦原さん、脚本家、ドラマ制作に携わる関係者や視聴者に対し謝罪。調査報告書をもとに、適切なドラマ制作プロセスを構築し、実践していきたいとも語りました。

 ただ、同問題を“ミスコミュニケーション”と捉えている点や、制作過程で原作者に虚偽の報告をしていたことなどを受け、“形だけ謝罪してるけど調査内容にしても論点ずらしてる”、“一体、何に対しての謝罪なんだ”など、厳しい批判が噴出しています」(スポーツ紙記者談)

 連続して2つの大きな不祥事を起こし、謝罪するも当事者や視聴者が納得出来ない弁明に終始している日テレ。

 そんな中で、

24時間テレビを少しでも成功させたいがために謝罪されたのですかね》

 といった見方をする視聴者もいる。日テレのドル箱とも言われる『24時間テレビ』が8月31日~9月1日にかけて放送を控えているからだ。

 同番組は、これまでも「感動ポルノ」と批判があったが、昨年11月、系列局の日本海テレビジョン放送の男性が'14年以降、寄付金の計約1118万円を着服し懲戒解雇処分となっていたことが判明。世間の大逆風を浴びている状態だ。