大谷俳句のヒミツ
実際、その限定ボトルを確認してみると、そこには、
《いつの日も 僕のそばには お茶がある(カリフォルニア州ロサンゼルス・30歳・大谷 翔平)》
という一句が。ネット上では《季語が入っていない》などと、ツッコミが入ってしまっていた。
どのような経緯でこの俳句が掲載されたのか。大谷本人が詠んだ句のか。『週刊女性PRIME』は伊藤園の広報担当者に話を聞いた。
「当社は、1989年より、日本文化の核をなす『お茶』と『俳句』を次世代と世界へ発信する活動である『伊藤園 お〜いお茶 新俳句大賞』を実施しています。そこで受賞された作品は『お~いお茶』のパッケージに掲載しています。
『大谷翔平ボトル』に掲載された俳句は、大谷選手と当社が協力して作り上げた俳句です。大谷選手にとって『お~いお茶』は、日本にいた頃から愛飲し、アメリカの生活でも大切な相棒になっています。昔からお茶を飲み、身近な存在、相棒であるということを俳句で表現しています。この俳句に込めた思いと共に、大谷選手と国内外で様々な企画を実施することで、お茶の価値を世界中で一層高めてまいります」
いつの日も、僕らのそばには、大谷がいる。遠いアメリカの地でも、その活躍はファンにとって身近でかけがえのない存在なのかもしれない。