週刊女性の取材に取り乱し、警察になだめられる野々村竜太郎元兵庫県議会議員(2020年4月)
週刊女性の取材に取り乱し、警察になだめられる野々村竜太郎元兵庫県議会議員(2020年4月)
【写真】あの号泣元県議は今!本人取材を試みると警察も出動する騒ぎに

 そんな野々村は斎藤知事のボロ泣き会見当日、自身のSNS上で、

知事提出議案全てが否決され、専決処分だけでの県政運営は極めて困難 知事が職員の協力なしに予算編成は不可能 どうなる?》

 など、兵庫県政の課題を分析。翌12日にも、

絶対に頑張れと言ったり激励しない!

《僕が議員なら絶対に頑張れと言ったり激励しない! 辞職要求書を提出するか優しく即時辞職を促すと思います!》

 と、元議員として古巣のトップである斎藤知事をSNS上で堂々と批判した。

「最近の野々村さんは自身の知名度を活かしたビジネスに積極的。不正に受け取っていたとされる2000万円近い政務活動費は、発覚した2014年時点で利息をつけて全額返納していますし、事件から10年も経って禊も済んだと言えるでしょう。SNSでも自身の見解を冷静に述べていましたし、メディアで政治コメンテーターとして活躍できるのでは」

 斎藤知事の涙が、野々村の再始動のきっかけになる!?