《人気者の名声を与党がしゃぶるだけの賞》
賛否が巻き起こりがちなのがネットニュース。そして物事はたいてい賛同もあれば否定的な声も生まれるものだが、今回の反応は、否、否、否、そして否。
《人気者の名声を与党がしゃぶるだけの賞》
《名誉でもなんでもない》
《波風を立てたいメディアの希望》
《大谷人気を政治に利用するな》
《自民党にしかメリットないし》
賞そのものへの不信、表彰する内閣総理大臣や政権への不信、そして報じるメディアへの不信と、いわば不信の三冠王に。
「もともと本塁打の世界記録を達成した王貞治さんをたたえるために創設したのが国民栄誉賞の始まり。授与基準のひとつが“歴史を塗り替える、突き抜けたような功績”ともいわれ、世界で戦うアスリートが中心になるのも当然ですが、近年はアスリートへの賞の頻発と政治不信が合わさって、もはや“名誉”と思われなくなっていますね。
そもそも大谷選手は2021年に二刀流での活躍、メジャーMVPで受賞を打診されましたが、辞退。本人が一度断っているのに、“打診”や“論争”は迷惑すぎでしょう」
ネット上のコメントには、こんなものも。
《進次郎なら普通にやりそう》
小泉氏と大谷選手の活躍、求められているのがどちらかは明らか─。