(4)“デコピン”ポーズ

 舌を出して、胸の前で両手をぶらぶらさせる“デコピンポーズ”。チームメートのロハスとよくやっている姿を見るが……。

「ロハス選手は35歳のベテランで、ムードメーカーでもある選手です。盛り上げ役のロハス選手ですが、デコピンポーズは大谷選手からの発案だったそう。大谷選手がホームランを打った後、ロハス選手がいつもどおりにハイタッチをすると、いきなり大谷選手がデコピンポーズをしたようです」(スポーツ紙記者)

チームメートのロハスと“デコピンポーズ”。ホームラン後、いきなり大谷が始めたようだ(ドジャースのインスタグラムより)
チームメートのロハスと“デコピンポーズ”。ホームラン後、いきなり大谷が始めたようだ(ドジャースのインスタグラムより)
【写真】キャッチした男性が交換に応じずオークションに出品、大谷の「50号記念球」衝撃の価格

(5)本塁打後の“お決まり”

 エンゼルス時代はホームランを打った選手が“兜”をかぶって話題に。ドジャースでは、ひまわりの種の“シャワー”を浴びせるのがお決まりとなっている。

「今シーズンからドジャースに移籍してきたテオスカー・ヘルナンデス選手の発案で始まったようです。いつもはヘルナンデス選手が祝福する役割を担っていますが、ヘルナンデス選手がホームランを打ったときには大谷選手がその“代役”に。ヘルナンデス選手は“俺のようにはできなかったね”と笑っていました」

(6)50号記念球の“お値段”

 日本時間9月20日に50号本塁打を放って“50―50”を達成した。

「記念球を獲得した男性に球団は30万ドル(約4400万円)で交換を提示しましたが、男性は応じずに、アメリカのオークションサイト『Goldin』に出品。50万ドル(約7300万円)からスタートすると、10月4日時点で183万ドル(約2億6500万円)に達しています」(テレビ局関係者)

 このボールを巡っては18歳のファンら複数人のグループが所有権を主張して提訴。その後、別の男性も所有権を主張して提訴するというカオスな状況になっている。

「'99年にマグワイア氏の70号本塁打のボールが305万ドルで落札されたのが過去最高額ですが、それを超える可能性もあります」(友成さん)

オークションに出品された大谷の50号記念ボール(『Goldin』HPより)
オークションに出品された大谷の50号記念ボール(『Goldin』HPより)