「私事になりますので…」完璧な対応

 過去に炎上した新井アナの場合は、自身がMCを務める『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)でかなりの時間を彼女の結婚特集に割いたため、《番組を私物化するな》と厳しい意見が噴出。水卜アナの場合も、日本テレビ系列の番組が再三彼女の結婚を取り上げたことに対して、《いくらなんでも浮かれすぎでは》などと批判されてしまった。

 宮司のケースでも、CMをまたいだ報告、そしてVTRによる祝福のメッセージなど、彼女の結婚に関してしっかりと番組内の“尺”をとったことが批判の対象になってしまったと推測される。

自身のインスタグラムでたびたび私服姿を公開しているフジテレビの宮司愛海アナウンサー
自身のインスタグラムでたびたび私服姿を公開しているフジテレビの宮司愛海アナウンサー
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「対照的に、フジテレビの生田竜聖アナは再婚報告で評価を上げました。番組内ではなく、ひっそりと自身のインスタグラムで報告。《私事になりますので、お忙しい朝、番組内でお時間を頂戴することは控えさせていただきます》と綴るなど、完璧な対応でした。ほかのアナウンサーも生田アナと同じようにとは言わないまでも、せめて番組内ではさらりとした報告のみにとどめておけば、批判されることも少ないのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 とはいえ、結婚報告にどれほどの時間を割り当てるのかを決めるのはアナウンサーではなく、番組制作サイド。今回の報告に対しても、批判されるべきは宮司自身ではないだろう。本人にはどうか、批判の声は気にせず温かい家庭を築いていってほしい。