年末コンサートと同じく、1994年10月の放送開始から30周年を迎えているラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)。2人の軽妙な掛け合いが人気のラジオ番組だが、剛の独立以降は4月に1度だけコンビによる放送があったものの、以降はソロでの放送をメインとしている。
嵐ファンはFC継続に一縷の望み
またファンをモヤモヤさせているのが「ファンクラブ」だ。4月末をもって閉鎖されたKinKi公式ファンクラブだが、年会費の返金対応の期日(11月27日)が迫る中で泣く泣く“駆け込み”に走るファンも少なくはないようだ。
「KinKiの活動継続を願うファンの“最後の抵抗”なのでしょう。現在はそれぞれに個人ファンクラブを設立する剛と光一ですが、退所メンバーも相次いだ『嵐』はFCを継続させています。コンサート“窓口”にもなっていたFCを消滅させたこと、それこそがKinKiが出した答えなのかもしれません。
独立の際には、STARTO ENTERTAINMENT社とコンビ活動の話し合いも進められていたと言いいますが、30年にわたって活躍してきたユニットだけに、SMAP同様にさまざまな“権利”も絡んでいるのか、平行線を辿っていると聞きます。
ファンを“放置”してしまっている現状、さらに互いが矛先を向け合う事態になりかねません。せめて2人揃ってのラジオで声明、もしくは駆け込みのコンサート開催が発表されるのを待つばかりですが……」
ファンが見たいのは、やはりKinKi Kidsだ。