7人そろってのダンス“ランニングマン”が印象的な『R.Y.U.S.E.I.』で’14年日本レコード大賞を受賞。さらに人気を加速させる三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE。なかでも登坂広臣と岩田剛典は、昨年、俳優としても大活躍。
ボーカルの登坂は、初演技・初映画出演となった『ホットロード』で日本アカデミー賞、毎日映画コンクール、報知映画賞の新人賞を獲得した。
登坂「音楽とは違う、演技の世界を経験して、得たものが多かったと思います。表現者としての幅が広がった。いまは、こういうことをやってみたい、こういう作品に出てみたいというのはないんですが、チャンスが巡ってくれば、しっかり考えたいです」
パフォーマーの岩田は『ディア・シスター』で連続ドラマに初出演。
岩田「ヘコみもしたけれど、とても勉強になりました。自分を知ってもらえる機会にもなったと思います。できることなら、特に最初のほうの回は撮り直したいです(笑い)。そう思えるくらい冷静に、自分の演技を見ることができるようになった。まさか、メンバーの中でいちばんに結婚式を経験するとは思わなかったです(笑い)」
当初は結婚する設定ではなく、脚本が変わったことも教えてくれた岩田。彼は『ホットロード』をひとり劇場で、登坂は毎週録画して『ディア・シスター』を見ていたそう。
登坂「僕、内容を知っても作品を見たいタイプなので、“どうなるの?”って岩ちゃんに聞いていました(笑い)。メンバーの中には、聞きたくない人もいて、“やめろ”って言われながら」
岩田「だから、ざっくりと、教えていました(笑い)」
ソロ活動を通して“自信”をつけたふたりを実感することができるニューアルバム『PLANET SEVEN』が、1月28日に発売される。
登坂「昨年、発表した日本の四季をテーマにしたシングルが基盤になっています。今春からスタートする初のドームツアーとも連動していて、ボーカルふたりのソロ曲があったり、R&Bテイストの強いリード曲『Eeny, meeny,miny,moe!』に挑戦したり、たくさんのチャレンジをしたアルバムになりました」
岩田「より三代目の可能性が広がった1枚。バラードがメーンだと思われることの多かったグループカラーを変え、認知度を一気に押し上げてくれた『R.Y.U.S.E.I.』 も入っています。そして、このアルバムの名前が入った、夢のドームツアーが実現する。ドームツアーを組めるアーティストって数えるくらいしかいないと思います。その中に入り、来年、再来年のドームツアーに繋げるためには、覚悟が必要。毎年ですが、今年も勝負の年です」