目次
Page 1
Page 2
東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大投手の電撃退団表明が、思わぬ波紋を広げている。かつて楽天で指揮を執ったデーブ大久保こと大久保博元氏が11月25日に自身のYouTubeチャンネルを更新。『【批判覚悟】楽天に言いたい。田中将大投手の退団について』というタイトルで、年俸を大幅に減額されて提示されたのだろうと推測。《楽天は全てにおいて終わっちゃった》と手厳しい表現で“意見”を述べた。
「プロなら当然」
この発言に対してネット上では、
《なに言ってるの?活躍できなかったんだからプロなら減俸されて当然でしょ》
《楽天の功労者だからこそ球団も高い金額で粘ってた。見限るのも球団の仕事》
《勝負の世界なんだから成績出せない人に高いお金を払う必要はない》
など、批判の声が多く寄せられている。
「大久保氏は楽天の二軍監督を務めていた2013年、田中投手の力投もあって日本一を経験しています。確かに楽天にとって田中投手は功労者であり、メジャーリーグでも活躍した日本人選手のひとり。大久保氏が田中投手を擁護する気持ちもわからなくはありません。
批判ではなくあくまで“意見”というスタンスではあったものの、矛先は球団だけでなく田中投手と交渉をおこなった石井一久ゼネラルマネージャー個人にも向けられました。《どこで線を引きましたか?》と画面越しに問いかける様子からも、大久保氏の怒り心頭ぶりが伝わってくるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)