Adoがカバーする『CAT'S EYE』

「『Disney+』で配信される新作の主題歌は、杏里さんが歌ったアニメ第1期の『CAT'S EYE』をAdoさんがカバー。楽曲の一部はYouTubeにてティザームービーとして公開されています」(前出・漫画誌編集者)

『CAT'S EYE』はこれまでも多くのアーティストがカバーしているが、『キャッツ・アイ』関連の作品でカバーが使われるのはこれが初めて。

《楽曲を歌唱する際、杏里さんをリスペクトさせていただきつつ、80年代の歌唱法と自分の色を混ぜてみました》

 Adoは新作アニメ発表時のディズニープラス公式でこのように話している。彼女の存在を広く世に知らしめた楽曲『うっせぇわ』を筆頭に、彼女の歌唱法は“がなる”ようなものが多いが、確かに今回起用された『CAT'S EYE』においてそれは抑えられているように聞こえる。

 しかし、YouTubeで公開された動画を見た、杏里時代を知る“世代”の一部からは辛辣な声も──。

《これじゃない感がすごい》

《曲はオリジナルでアレンジされてないから違和感しかなかった》

《過剰に色気出しましたって感じ》

《無理に色気ぶった声出さなくていいのに》

《艶っぽく歌えって言われたんかな》

《Adoキャッツアイねちっこかった 演歌とかのほうが合いそうだよねこの人》

《主題歌がAdoばかりになってゲンナリしてる》

「確かにこの曲のAdoさんは普段のがなるような声はあまりなく、キャッツ・アイらしいというべきか普段にはない、よく言えば“夜の女性”的な、悪く言えば場末のスナック的な声色に感じます。ただ、公開されたYouTubeのコメント欄は絶賛の声が相次いでますね」(前出・アニメ制作会社社員)

《セクシー度マシマシ》

《鳥肌がヤバイ!Adoちゃん最高》

《ヤバイ涙が出る Adoちゃんの歌声で最高じゃないか》

《Adoちゃん、曲の雰囲気にマッチしててめちゃくちゃ素敵。最初の「マ」の1音からセクシーで素敵すぎる》(以上、YouTubeのコメント欄より)