タレント・あのちゃんが9日放送の『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)にて、自身のズボラな私生活を語った。私服のパジャマ姿で現れたあのちゃんは「これ着てここ来ました。家から」と話し、共演者を驚かせる。
お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が「え?パジャマのまま来たの?それで外ウロウロはせんやろ?」と尋ねると、「するよ。全然大丈夫だよ。新宿とか余裕だよ」と平然と答えた。
さらに「洗濯も、僕できない。ズボラすぎて」と話すと、「だからタオルをどんどん消費していくんですけど、そのうち、洗わないから体拭くものなくなって、最終的に自分のパンツで身体拭いたり。ティッシュとか」と自身のズボラぶりを告白した。
屋敷から「どっかで、休みの日とかに本気出すなり、いつかは処理せなあかんやん」とツッコまれると、あのちゃんは「ママとかに来てもらう」と「人にやってもらう」と苦笑いしながら語っていた。
“あの”キャラの行く末
あのちゃんの言動にネット上では、
《何時までこのキャラで行くのかな?》
《発言がどこまで本当なのか?どれだけ盛ってるのか?などは考えないのでしょうか?》
《さすがにこれはネタでしょう。たまに風呂嫌いをネタにしている女性芸能人いますが、何年か経って「あれはネタ(ウソ)でした」って人いますね》
などと、ネタ扱いする意見が投稿された。
あのちゃんのキャラについて芸能プロダクション関係者は次のように語る。
「年齢非公表にしたり、突拍子もない発言をしたりしてテレビで人気を得ましたけど、いつまでも同じキャラで…というのはどんな芸能人でも難しい。どこかで違う一面を見せて違う層を取り込んでいかないと、長続きしないと思いますよ。長く売れているタレントが、今になって“10年前のキャラは無理があった”なんてカミングアウトすることは昨今珍しくないですから、あのちゃんのキャラ変が世間に受け入れられない、ということはないかと」
その時期はいつになるのだろうか。
「今すぐは難しいでしょう。バラエティー番組で求められているのは、“あの”キャラクラ―ですから。歌手活動がこのまま順調に行って軸足が移っていけば、自然と地上波でキャラを出す機会が減っていくことも考えられます。もっとも、あのちゃんが芸能界に長く居続けたいと考えているかは謎です。キャラ変するくらいなら辞める、という選択肢をとっても不思議ではありません」
あのちゃんの話し方が、いつ変わるのか楽しみにしたい。