大谷翔平が“結婚後初めて”迎える真美子夫人の誕生日12月11日に仕込む「MVP級のサプライズプレゼント」

 MVPの発表も終わり、2024年シーズンに一区切りついた大谷翔平

優勝パレードに参加する大谷夫妻 写真/共同通信社
優勝パレードに参加する大谷夫妻 写真/共同通信社
【写真】体重70kg以上あった高橋真麻、真美子さんの私服姿ほか

 来年3月に東京ドームで行われる開幕戦に向けて、ケガのリハビリに励んでいるが、12月11日に真美子夫人が誕生日を迎える。

「昨年の誕生日には“実用的なものがいい”という真美子さんのリクエストに応えて、靴を贈っていました。結婚する前でしたし、さすがに自分たちで店舗に行って買うことはできなかったので、知り合いにお願いして準備したそうです」(スポーツ紙記者)

 結婚して迎える今年は、どんな誕生日を過ごすのだろうか。

「アメリカでは、記念日を家族との時間として大事にする傾向が日本より強いです。元メジャーリーガーの青木宣親(のりちか)さんはブルワーズ時代、監督から“妻の誕生日を一緒に過ごさないなんて何事だ”と怒られたことがありました。

 青木さんの妻の誕生日はシーズンが佳境を迎える8月ですが、どんなに忙しくても記念日には家族で過ごすのがアメリカ流なのです」(在米ジャーナリスト)

メジャーリーガーたちによる家族の誕生日の過ごし方

 ほかのメジャーリーガーたちは、家族の誕生日をどのように過ごしているのか。スポーツライターの梅田香子(ようこ)さんに話を聞いた。

「エンゼルスやマリナーズに所属した長谷川滋利(しげとし)さんは、子どもの誕生日に数十万円するホテルのスイートルームを予約したり、マリナーズの本拠地の『セーフコ・フィールド』(現『T―モバイル・パーク』)を貸し切り、家族は普段入れないブルペンで記念撮影をしていました。

 シーズン中はどうしても家族との時間が限られてしまうので、その埋め合わせで、家族の誕生日がオフシーズンの場合には盛大にお祝いするようです」

 今年はワールドシリーズ制覇に3度目となる満票でのMVP獲得。

 シーズン中は野球に集中させてくれた真美子夫人に、感謝を込めたお祝いをするかもしれない。

「昨年の靴のプレゼントも、真美子さんはうれしかったと思います。ただ、今年はアメリカでの生活1年目で負担をかけてしまった、という思いもあるでしょう。

 なので、真美子さんが行きたいところに連れていってあげるとか、真美子さんの家族や友達を招待してパーティーをするとか、なにかしらのサプライズを用意しているかもしれません。

 お祝いごとのときは驚かせる、というのがアメリカの習慣なので。普通にレストランなどで食事をするのは特別な感じがないので、長谷川さんのようにどこかを貸し切ってお祝いするというのも十分に考えられます」(梅田さん)

監督の誕生日に贈ったもの

大谷からミニカーを贈られたロバーツ監督(球団専属カメラマンのインスタグラム)
大谷からミニカーを贈られたロバーツ監督(球団専属カメラマンのインスタグラム)

 大谷はこれまでも“粋”なサプライズをしていた。

「沖縄県生まれのロバーツ監督が持っていた、球団の日本出身選手の本塁打記録に大谷選手が並んだ5月には、ポルシェのミニカーをプレゼント。大谷選手の囲み取材に、ロバーツ監督がうれしそうにそのミニカーを持って乱入したことも。

 ロバーツ監督の誕生日には日本のお酒を贈っていました。

 10月にメッツとのリーグ優勝決定戦の合間に行われた食事会で、誕生日だったフラーティ選手の会計を大谷選手がおごったこともありました」(テレビ局関係者、以下同)

 家族にも感謝を伝えるため、太っ腹なプレゼントを贈ったことも。

「日本ハム時代には、両親やお姉さん、お兄さんに車をプレゼントしていました。“実家のリフォーム費用を出したい”と言ったこともあるそうですが、祖父から“お金は貯めておきなさい”と言われて断られたそうです」

 夫婦として初めて過ごす真美子夫人の誕生日には、きっとMVP級のサプライズを用意しているのだろう。